図書館と英語多読のいい関係
シンポジウム「図書館多読への招待」は、今年10回目を迎えます。
外国語で書かれた本をごく普通の読書として楽しみ、外国語と気軽につきあえるようになるための多読にとって、図書館は頼もしい味方です。今回、あらためて図書館の役割と多読支援の実際について考えます。まだ「英語多読って何?」という段階の図書館関係者のみなさんも、基調講演と実践報告で多読を知るところからはじめませんか。小グループに分かれてのワークショップは、すでに多読を導入している図書館と、これから導入したい図書館が語り合い交流する機会です。首都圏での開催は4年ぶりになります。図書館に関わる方のご参加をお待ちしています。
※午前は一般の方・図書館関係者向け、午後は図書館関係者向けの内容です。
- 日 時:
- 11月12日(日)
10:30-16:15(10:00開場) - 会 場:
- 町田市立中央図書館 6階ホール
アクセス - 定 員:
- 午前の部:100名(一般・図書館関係者)
午後の部:40名(図書館関係者) - 参加費:
- 無料
- お申込み:
- 午前と午後の部は、それぞれ申し込み方法が異なります。
午前の部申し込み(10/19受付開始)
午後の部申し込み
主催:NPO多言語多読、町田市立図書館 / 後援:日本図書館協会、公益法人全国学校図書館協議会
プログラム
午前の部(対象:一般の方、図書館関係者)
>> 10:30-
開会挨拶
── 町田市立図書館 館長 中嶋 真
>> 10:35-12:15
基調講演&多読体験ワークショップ:
「英語多読への招待〜図書館の森に多読の木を植えよう」
── NPO多言語多読 理事 酒井 邦秀
子どもから大人まで楽しめる多読について、最初の一歩からくわしくお話しします。そして、実際にやさしい絵本を手にとって多読を体験していただきます。
酒井 邦秀(さかい くにひで)
NPO多言語多読理事。元電気通信大学准教授。2002年、多読三原則に基づき絵本から始める多読を提唱し、以来、数千人以上に多読指導を行う。著書に『快読100万語! ペーパーバックへの道』(ちくま学芸文庫)、共著に『英語多読 すべての悩みは量が解決する』(アルク)、『教室で読む英語100万語』(大修館書店)などがある。
>> 12:15-13:30
昼食休憩
※この時間、会場でお過ごしいただくことはできません。(会場レイアウト変更のため)
午後の部(対象:図書館関係者)
>> 13:45-14:45(開場 13:30)
実践報告/質疑応答
- 報告①「図書館多読:蔵書管理を考える」
── 新宿区立四谷図書館 滝口 博子 - 報告②「英語多読クラブはじめました!~見切り発進しましたが何か?~」
── 江戸川区立西葛西図書館 三石 健介 - 報告③「生涯学習と英語多読のいい関係」
── 町田市立図書館 吉田 織子 - 報告④「都立高校における図書館の多読支援と取り組みについて」
── 東京都立杉並総合高校 植木 圭 - 報告⑤「公立図書館での日本語多読〜その後」
── NPO多言語多読 粟野 真紀子
>> 14:45-14:55
休憩
>> 14:55-16:10
図書館多読ワークショップ「できることから はじめてみよう」
小グループに分かれて、図書館多読の具体的な方法や工夫について語り合います。
>> 16:10-16:15
挨拶/閉会
>> 16:15-16:35
英語多読コーナー見学
お申し込み(午後の部・図書館関係者向け)
※こちらのフォームは、「午後」の部の申し込み用です。午前の部へお申し込みの方は、図書館のウェブサイト(10/19受付開始)よりお申し込みください。