5月2日(日)日本語多読シンポジウム開催!

近年、日本語多読は国内外で広がりを見せています。多読に関するワークショップや研修会、学会発表も多くなってきました。さまざまな実践が行われるようになった多読ですが、NPO多言語多読では、その最大の特徴を「学習者主体であること」と考えています。
そこで、学習者主体の多読授業とはどういうものか、そこからどのようなことが起こるのか、「学習者主体であること」を多角的な視点から問い直すために以下のシンポジウムを企画しました。
すでに多読支援を行っている方、多読に興味をお持ちの方、ご自身で学習者として多読を実践されている方、ぜひご参加ください。
※なお、本シンポジウムは、2021年3月26日(アメリカ時間)に行われた全米日本語教育学会(American Association of Teachers of Japanese; AATJ)年次大会でのパネル発表「多読の力:多角的に見る自律性育成の可能性」と同じ内容を一部含みます。

日本語多読シンポジウム「学習者主体の多読:多角的な視点から」〔無料〕

開催日:2021年5月2日(日)
時間:16:00-19:30 (日本時間)
会場:Zoomによるオンライン開催
申込み方法:以下の申込みフォームより
定員:500名 ※受付終了しました。(5/1)  当日のZoom招待URLが届いていない方、ご連絡ください。
参加費:無料

※なお、申込時に多読授業について具体的な質問を多々いただいておりますが、今回は、多読の考え方に焦点を当てたシンポジウムのため、個々のご質問にお答えする時間がとりきれないことをあらかじめご了承ください。

プログラム

16:00 開会

■16:05~16:35
そもそも多読とは?どうして多読が広がったのか?~提唱者が振り返る20年
ーー 酒井邦秀(NPO多言語多読)

■16:35~17:00
日本語多読:実践と支援
ーー 粟野真紀子(NPO多言語多読)

■17:00~17:25
日本語多読の読み物はどのように作られたか:初級書き下ろし作品の工夫
ーー 作田奈苗(津田塾大学)

■17:25~17:50
学習者の多様な読みを認める多読授業
ーー 片山智子(東京大学)

(休憩)

■18:00~18:25
学習者の自律的な多読:授業外多読セッション経験者への追跡調査から
ーー 高橋亘(神田外語大学)

■18:25~18:50
多読経験者発案の新コース『日本語多聴多観ディスカッション』
ーー 纐纈(はなぶさ)憲子(米国ノートルダム大学)

■18:50~
交流会
それぞれの発表後、発表者と直接ディスカッションができる場を設けます。

19:30 閉会

参加方法

「Zoom」を使って開催します。Zoomはパソコン、スマホ等でテレビ会議のようにミーティングを行うことができるツールです。アカウントを作らなくても利用できるので比較的簡単に参加できます。

  1. お申し込みフォームに必要事項をご記入の上、送信してください。
  2. 開催日の数日前に参加用の「招待URL」をメールでお送りします。
  3. 当日、開催時刻になりましたら、「招待URL」をクリックします。Zoomアプリが立ち上がり、ミーティングに参加できます

※Zoomアプリがインストールされていない場合は、先にインストールが始まり、その後、ミーティングに参加できます。
※名前の入力が求められた場合は、申し込まれた方のお名前を入力してください。

<事前の準備>
◯パソコンで参加する場合:
特になし。心配な方は、事前にアプリ(ミーティング用Zoomクライアント)をインストールしておく
◯スマホ、タブレットで参加する場合:
事前にアプリ(iPhone/iPadAndroid)をインストールしておく

  • イヤホンがあると会話がより聞き取りやすくなります。
  • 参考解説動画:https://youtu.be/abLIuNtnxgQ(外部サイト)

お申し込みフォーム

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