今回のテーマは「図書館多読における学校との連携」。
若い世代に図書館多読を広げるために学校との連携は不可欠です。岐阜県図書館と知多市立中央図書館の学校連携の事例を紹介します。次に、図書体系の整備、利用情報提供、利用者交流を3本柱として多読に6年間取り組んできた多治見市図書館の報告があります。また、参加館の情報交換の場も設けました。幅広く図書館多読を考える一日にしたいと思います。
※午前中は、一般の方向けの多読講演会となります。ページ下のお申込みフォームよりお申し込みください。
日 時:11月8日(日)
10:00-17:00(9:30開場)
会 場:岐阜県図書館 多目的ホール(≫アクセス)
定 員:100名 ※300名収容の会場
参加費:無料
主 催:岐阜県図書館・NPO多言語多読
後 援:公益社団法人日本図書館協会、公益法人全国学校図書館協議会
資料展示:NPO多言語多読の出版物など、洋書パンフレット配布
プログラム
>> 10:00-
開会挨拶
ーー岐阜県図書館 館長 北川博満
>> 10:05-12:00
基調講演/多読体験ワークショップ:
「英語多読への招待〜図書館の森に多読の木を植えよう」
ーーNPO多言語多読理事 酒井邦秀
子どもから大人まで楽しめる多読について、最初の一歩からくわしくお話しします。そして、実際にやさしい絵本を手にとって多読を体験していただきます。
>> 13:00-14:20
実践報告:「図書館多読における学校との連携」
公立学校の多読指導を支援する取り組みーー学校向け貸出制度「セット文庫」について、多読図書を提供する図書館と利用する学校からそれぞれ報告します。
報告1:岐阜県図書館(岩田七星)、郡上市立八幡中学校・岐阜県立郡上高校(栗下典子)
報告2:知多市立中央図書館(山本幸奈・渡壁智恵)、愛知県立常滑高校(丹羽かよ)
>> 14:20-14:50
実践報告:「多読用図書の導入と取り組み」
ーー多治見市図書館 飯沼恵子(※事前収録したものを上映)
多治見市図書館が3,600冊の多読用図書体系を構築し、多読クラブや各種イベントを通じて利用者との交流を図ってきた6年間の活動を報告します。
>> 14:50-15:50
岐阜県図書館・多読コーナー見学/休憩
>> 15:50-16:50
事例紹介:「各館の多読への取り組み」
さまざまな事例の情報交換の場として、シンポジウムに参加するみなさんに、ご自身の図書館の多読への取り組みを紹介していただきます。
※発表館を募集します! 詳細は下記参照。
「事例紹介」発表者の募集
午後の「事例紹介」でご自身の図書館の多読への取り組みをご紹介くださる方を募集します。応募はお申し込みフォームよりお願いします。
- 応募条件:すでに多読コーナーがあること
- 紹介方法:多読への取り組みを口頭で発表(6分程度)
- 応募方法:上記、お申し込みフォームにて(先着10館)