(解毒) 反蘊蓄

2009年10月 3日
カテゴリ : ウンチク
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クラリネットといえばわたしの世代は「ぼくのだいすきーなクラーリネット!」
でしょうが、高校時代にある友人がクラリネットを吹き始めて、参った・・・
なんとか壊れてくれ! と願ったものでした。(せ**、すまん!)

上のリンクは YouTube ですが、Pete Fountain という人の出す音は実に
滑らかな、喉ごしのよい音です。

で、そこにあった感想の中に、なんと「反蘊蓄」の好材料が!

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普通(って、なんだっていう話ですが)、listen と hear の違いを、蘊蓄的には
「listen は 注意して聞く、hear は向こうから聞こえてくる」なんていいます。
そういう違いで listen と hear の使い方の違いをどこまで説明できるかは
蘊蓄に属するわけですが、下の感想では、listen と hear がまったくおなじ
役割(意味)で使われています。
johnnichols55 (4 か月前)    [← これは投稿者]
 
返信               [ ↓  これはクラリネット奏者]
I grew up listening to pete too!! He was the first person to capture my attention as a musician. I love jazz,rock,blues,
and everything else because of Pete Fountain. have been
hearing him for 49 years.
will と be going to の違いなども、Basic Grammar in Use などには実に
なるほど! という説明があります。ところが映画の英語字幕では台詞では
be going to なのに、字幕は(短くしたいので) will に置き換えられていたりする・・・
言葉の説明に完全なものはないと知っておくのは転ばぬ先の杖というものでしょうね。