暑さは少し緩和されたものの、すごい蒸し暑さの中、小学生2人、中学生1人、大人の方17人(特に男性8人)という、いままでにない大盛況で体験会をおこないました。
今回は、多読講座の卒業生が中心になって運営している「たどくらぶ」という会の仲間――yosshiy、kmama、pom、owly、katobushi、そして私 ms.mikan が担当しました。
1)「多読」とは?(担当:yosshiy)
いつもの多読説明に加えて、「英語大嫌い」の高校生時代から始まり、退職後、多読に出会い苦手意識がなくなり、英語を楽しめるようになった実体験をお話ししました。
2)読み聞かせ (担当:kmama)
絵本を2冊読み聞かせしました。
『The pancake』(Oxford Reading Tree(ORT) シリーズより)
『Yummy, YUCKKY』(Leslie Patricelli のボードブックシリーズより)・・・笑い声も聞こえてきました。
3)ワークショップ
それぞれのテーブルごとに、たどくらぶの仲間がサポーターとして入りました。多読歴の紹介、多読で得たこと等、多読講座で経験したことを簡単に話してから、ORTの探し物のお手伝いや、それぞれの方に合いそうな本を紹介したり、各々の相談、質問に答えました。GRや芸術絵本など他の本も手に取って見てもらいました。
4)ブックトーク
皆さんに印象に残った本や気が付いたことなど、ブックトークしていただきました。
ORTを読んで、久しぶりに「ほっこり」した気分になったとか、日本語教師の方は、「こんな本の日本語版があったら」とか、話の展開には全く関係ないところで、飼い犬の Floppy が変な行動してる姿を発見した方、「FLY GUY シリーズ」の奇抜な絵や発想が好きになった子供さんは、「どんだけ~」とか叫んでいました。「ブックトークって楽しいんですね」としみじみおっしゃる方もいらっしゃいました。
5)子供向けアニメの紹介 (担当:pom)
子供向けアニメの紹介をしました。
多読仲間がつくっているサイト「多読・Tadokuの知りたいことすべて」から素材を探す説明があり、そのサイトから「Shaun the Sheep」と「Sarah & Duck」の一部を見ていただきました。時間の都合で最後まで見てもうことができなかったので、皆さんすごく残念そうでした。
最後に質問コーナーやアンケートを記入いただき、終了となりました。
その後、講座に関する質問やら、多読本がたくさん置いてある図書館、アニメの探し方など、個人的な質問が続きました。
今回は、近著『英語多読 すべての悩みは量が解決する!』をすでに読んでから来ていただいた方達もいて、この本に対する関心の高さが感じられました。
「多読」という言葉も浸透してきたのか、「多読3原則」をすんなり受け入れて下さる方が多かったように思います。
「ゼロから体験会」も、これから工夫を重ね、まだまだ進化、発展していきたいと思っています。
この体験会は、月に1回開いております。次回は9月29日(土)です。多読について知りたい、興味をお持ちの皆様のご参加をお待ちしております。
(会員・多読講座卒業生/ms.mikan)