9月1日(土)塩尻市立図書館で理事長による英語多読講演!

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9月1日(土)に塩尻市立図書館で「英語多読を楽しもう!」と題する講演が行われました。
NPO多言語多読の酒井理事長による講演は昨年に引き続き、2回目でした。

以下、塩尻市立図書館の司書・高畑孝子さんによる報告です。

平成30年9月1日 図書館多読講座「英語多読を楽しもう!」

当日は38名のご参加をいただきました。酒井先生には多読の楽しさやおすすめ学習方法をお話しいただき、お話の合間には笑い声はもちろん、「ほおっ」という“目からウロコ声”があちこちから上がっていました。合わせて、参加者各自にORTを3冊ずつ見ていただきながら、教材として優れた点や親しみやすさを実感していただきました。昨年に続いて、発音や体験者のお話を伺う時間が無くなってしまったので、それが残念でした。

諏訪清陵高校学校司書の松井先生には付属中学校での英語多読実践についてお話を伺いました。毎日多読資料に触れている生徒さんへのアンケート結果もご紹介いただき、英語指導にかかわっておられる参加者の方々がとても興味深く質問をされていました。

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(参加者のみなさんのアンケートより抜粋)

・とても楽しかったので、来年もぜひ (8人)
・酒井先生の講座を二時間以上のワークショップ形式で開催してほしい。
・酒井先生にお会いできてうれしかった。
・色々な学校にORTを入れてほしい。
・多読についてはじめて話を聞いて新鮮だった。英語を楽しめる方法だと思う。小さな子供がいるので、一緒に楽しみたい。今回の講座でやり方のヒントを得て参考になった。
・英語は学校で習って下地があるので単語として把握できると思うが、初見で下地がない言語(韓国語など)に多読が有効かは疑問。
・絵による状況説明により言葉を理解するという方法は「目から鱗」だった。
・図書館資料を利用して多読を始めてみたい。
・とても楽しく、もっと聞きたかった。今やっている多読は理解しているつもりだったが、レベルが高すぎるのかなと今日感じたので、字の無いものからまた始めてみようと思う。学校の取り組みもとても参考になった。自分の子供にも多読をやってほしい(オーラを消すのは難しいけれど)。
・楽しく英語を学びたくなった。
・これから絵本の多読を楽しんでみたい。
・中学の図書館にORTを入れようか迷っていたので、お話を聞けて良かった。松井先生にもっと詳しくお話を聞きたい。
・発音について聞きたかった。
・本館所蔵洋書のリストを作成してほしい。
・昨年の講座を聞いて多読を始めたが、あらためて沢山読みたいと思った。図書館に資料をいれていただいてありがとうございます、これからも利用します。
・日本の絵本を読むにあたっても共通することがあると思った。英語の世界を楽しく学ぶ方法を知ることができてよかった。
・昨年参加して、第2弾ということでbitesize writingまたはbitesize readingを期待していたが、「絵を眺める」ということを思い出せたのでよかったです。
・「図書館の洋書を沢山読もう」という内容かと思ったが、まったく違った。酒井先生の話をもっと先に進めてほしかった。