私たちが日本語多読の本を作り始めたのが2002年 1 月でした。
その後、2006年に「レベル別日本語多読ライブラリー にほんご よむよむ文庫」(アスク出版)として多読の本が発売されてから10年が経ちました。
本の制作をしながら、国内外で多読普及のセミナーを開いたり、読みもの作成ワークショップを続けたりすることで、ようやく日本語教育の世界にも多読が少し知られるようになりました。昨年は「にほんご多読ブックス」(大修館書店)という新しいシリーズも出すことができました。
現在、私たちが作った多読本は合計132作になりますが、ここまで来る過程で、実に多くの方にご協力をいただいています。つきましては、お世話になったみなさまに感謝の気持ちを込めて、また、より広く日本語多読の存在を知ってもらおうと、「祝う会」を企画しました。
「日本語多読 出版10周年を祝う会」
日時:2017年3月5日(日)13:30~16:30(受付開始13:00)
場所:武蔵野プレイス4階 フォーラム
住所:東京都武蔵野市境南町2-3-18 <アクセス>
参加費:2000円(NPO多言語多読 準会員・正会員1500円)
- 申込みは下記のお申込フォーム、または tadokuorg@gmail.com までお申込みください。
- ちらしはこちらからご覧ください。
プログラム(予定)
13:30 – 13:40 | 開会のご挨拶 |
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13:40 – 14:40 | 講演「日本語を読むということ、書くということ」――― 林望先生
日本語を読むこと書くこととはどういう営為なのか、言語の伝承を含めてお話しくださいます。林望先生には、NPO設立記念講演会(2002年)でもご講演いただきました。 (林望先生・略歴) |
14:40 – 15:20 | NPO多言語多読 レベル別読みもの出版の軌跡 写真や映像をご覧になりながら、しばしご歓談ください。 |
15:30 – 16:20 | 落語(演目は当日のお楽しみ!)――― 柳家小団治師匠
古典落語の正統派・小団治さんには、にほんご多読ブックス(大修館書店)「落語」の朗読をしてくださっています。 |
16:20 – 16:30 | 閉会のご挨拶 |
お申込みフォーム
主催:NPO多言語多読/だれでも多読武蔵野