11月7日(金)日本語多読の会 8回目

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2014年11月7日(金)
参加者は、8回休まず出席の中国のCさんを含め6人。

マレーシアのEさんは、今日も日本語学校の友達3人を連れて来てくれました。10月から日本語の勉強を始めたばかりの台湾のKさん、来日したばかりのインドネシアのOさん、そして、もう1人は台湾の大学で4年日本語を勉強してきたLさん。

初級の2人は、やさしい絵本をスタッフといっしょに読んでから、よむよむ文庫レベル0へ。Lさんはよむよむ文庫レベル0から読みだしましたが、やさしすぎ~~と言って、次に、漫画「スラムダンク」をはじめて日本語で読みはじめました。時々にやにや笑いながら!
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クラスの終わりに、面白かった本を紹介してもらいました。新しい仲間のひとりは「木村家の毎日 いただきます」で「おみそ汁は右」を知って感動?したようでした。もうひとりは「一郎、学校で」。最後のところが面白かったと。Sさんはもちろん「スラムダンク」。Cさんは「象のトンキー」をあげ、悲しいがおもしろいですと感想を述べ、最後に「戦争は悪いです」と結びました。ここに来るようになって2か月も経っていないけれど、感想まで言えるようになっています。

Lさんは「猿の尻尾はなぜ短い」で、ストーリーを一生懸命語ってくれました。Eさんは「鶴の恩返し」。今日は一回だけの音読でストーリーを覚え、ほぼ間違いなく語ることができました。次には、内容をもう少し短く話せるといいなと思いました(でも、この「短くする」というのが実はハードルが高いことなんですが)。

今日も6人それぞれが、とても楽しそうでした。
最後に、「よむよむ文庫」の良さんシリーズの挿絵が、自分たちの学校の岡田先生の描いたものとわかって、みな大興奮でした!
20141107-1

(田中)