11月5日(水)~7日(金)図書館総合展に参加しました!

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横浜の会場で開かれた図書館総合展は、その名の通り図書館に関わる人たちのための大見本市でした。

私たちは8月末に日本図書館協会から『図書館多読への招待』を出版したため、日本図書館協会と同じブースの中に「図書館多読への招待」と多言語多読のコーナーを設けていただき、多読の紹介をすることができました。

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全国の公共図書館や大学図書館の館長さん、司書さん、学校司書さん、司書課程を取っている学生のみなさん、小学校の読み聞かせボランティアさん、アメリカから来日中の大学の司書の方(図書館に日本語多読用図書を1000冊以上入れているとのこと)、書店さん、他のブースの担当者の方々、と多くの方が立ち寄ってくださいました。

いつもは「多読」を知って興味を持った方に説明をすることが普通なのですが、今回はパネルや並べた本を見て近寄って、「多読って知りませんでした」「初めて聞きました」という方にお話をすることも多かったのです。今まで知らなかった方が興味を持って、もっと知りたい、というところで『図書館多読への招待』の本を紹介しました。(多くの方が、自分の図書館にもこの本を入れて読んでみるとおっしゃっていました)

英語だけでなく、日本語よむよむ文庫も人気でした。外国から来て、日本語をある程度話せるようになっても「読む」ことは難しいので必要性があるということでした。

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今回も、四谷図書館からお借りしたパネルと稔ヶ丘高校からお借りしたかわいいPOPが大活躍でした。そのおかげで、多読を知らない方々が近寄ってくれました。また図書館協会のみなさま、こちらに誘導してくださったり多読に興味を持ってくださってありがとうございました。「うちの図書館でも多読コーナーを作ることになっている」というお話もいくつか聞きました。
図書館で、誰でも多読ができる日が本当に近づいているのかも、という予感がした図書館総合展でした。
(KO)