【受付開始】7/31(土)、8/1(日) 第10回多読支援セミナー

第10回多読支援セミナー

日本時間7月30日午前11頃、「招待URL」を送付しました(参加費のお支払いが確認できた方のみ)。届いていない方は、お手数ですが お問い合わせ ください。

多読支援で「教えない」とは?

コロナ禍でオンラインでの活動が活発になり、国内外に散在している支援者の間に繋がりが生まれています。多読普及の勢いが増している今だからこそ、支援の基本「教えない」を見つめ直したいと思います。
2度目のオンライン開催。例年にまして、さらに語り合いましょう!

お申し込みお支払いプログラム参加方法

◯日 程: 7/31(土) 20時から
      8/1(日) 16時40分まで
      2日間、様々なセッションに自由にご参加いただけます。
      ※終日、両日共の参加は必須ではありません。
      ※お申し込みの締め切りは、7/29(木)です。

◯参加費: 正会員/準会員 1,100円(税込)
      賛助会員/一般 3,300円(税込)

◯開催方法: オンライン

◯参加対象: 日本語・英語教師、語学ボランティア、図書館司書の方など。支援の経験・対象・形態は問いません。

できるだけ、以下のいずれかの本(またはウェブサイト)を事前にお読みのうえ、ご参加ください。

プログラム

7/31夜と8/1午前は、日本語・英語多読合同でのセッション、8/1午後からは、言語別の分科会です。
※終日、両日共の参加は必須ではありません。

プログラムの詳細をみる >

凡例)
BOR …Zoomの「ブレイクアウトルーム」機能を使って、小グループに分かれて話し合います。

7/31(土)

多読実践者(学習者)を招いて「多読のどんなところが一番楽しいですか?」「多読には支援者(先生)が必要だと思いますか?」「多読をグループやクラスでやる意義はなんだと思いますか?」など、様々な質問に答えてもらい、学習者の声から「多読支援」を考えます。

進行:
――片山 智子(NPO多言語多読/東京大学)

ゲスト:
――ドゥルガ・ラマチャンドラン、ギータンジャリ・ラージャン
  (インド・「多読が好きクラブ」)
――梁 津瑞(リョウシンズイ)(拓殖大学1年)
――段 暁通(ダンギョウツウ)(デジタルハリウッド大学3年)
――前田 育美(マエダイクミ)(NPO多言語多読 韓国語多読の会、英語多読講座)

お申込み時のアンケートをもとに、素材持ち寄り、お悩み相談、継承語教育…など、さまざまなトピックの部屋を設けます。興味のある部屋へ自由にご参加ください。

■設置予定の部屋

  1. (日英)「読書嫌い」をどうする?
  2. (日英)多読を続けてもらうには?
  3. (日英)「ブックトーク」をどうする?
  4. (日英)多読からアウトプットへ
  5. (日英)同僚上司の理解を得る
  6. (日)子ども多読支援と多読図書
  7. (日)多読初心者
  8. (日)オンライン多読/多聴多観
  9. (英)オンライン多読
  10. (英)子ども多読支援
  11. (英)多読初心者

8/1(日)

多読支援で大切な「教えない」。「教えない」支援とはどのようなものでしょうか。何をして、何をしないのでしょうか。英語や日本語、その他言語を問わず多読支援をする参加者がブレイクアウトルームに分かれ、5つのケースについて話し合います。

進行:作田 奈苗(NPO多言語多読/津田塾大学)
キーノート:繁村 一義(NPO多言語多読)

日本語分科会

多読支援経験者が、多読支援の失敗体験、そしてそれをどう克服したかを語ります。
その後、ブレイクアウトルームに分かれ、小グループで失敗体験を披露し合い、支援の難しさ、その解決法を探ります。

進行:
――高橋 亘(NPO多言語多読/神田外語大学)

体験談:  
――粟野 真紀子(NPO多言語多読)
――岡安 江津子(メキシコ・アグアスカリエンテス自治大学)
――片山 智子(東京大学)他 

※失敗体験、募集中!!

外国ルーツの児童生徒への多読支援の実践報告を聞いて、質疑の時間を設けます。

■レベルが様々な小学生の多読授業
――小谷 玲子(堺市日本語指導員)

■多読を取り入れた児童生徒への日本語支援
――田中 るり子、粟野 真紀子(NPO多言語多読)

英語分科会 ※図書館での支援をお考えの方はこちら

児童英語教室や学校、図書館での多読支援経験者が、それぞれの現場で人気の素材を紹介します。その後、質疑の時間を設けます。

スピーカー:
――山岸 典子(香蘭女学校講師・元新宿区立四谷図書館司書)
――加藤 すみれ(成城楓塾)

多読で身につけたことは、生活や仕事の中でどのように生かされるのでしょうか? 多読の効果を身をもって経験し、今では仕事でも英語を使う繁村さんが語ります。

スピーカー:
――繁村 一義(NPO多言語多読 副理事長)

前半は「①支援対象年齢別」、後半は「②テーマ別」に分かれ話し合います。皆さんの支援の悩みや実践報告など、たくさんお聞かせください。

①支援対象年齢別
■a. 小学生以下
■b. 中高生
■c. 大学生・社会人/図書館での支援 ※このグループのみ①②通し。途中移動可。
大人の多読支援で重要な「継続を支える『仲間』の存在」「過去の英語学習経験の影響を乗り越える」を考えます。図書館・社会人支援者からの報告の後、参加者の体験談や悩みを交換します。

②テーマ別
■d. 多読支援を考える
「教える」がメインの教室という場で支援する際、何を考えますか? 生徒と多読をする楽しさ、やる気を引き出す工夫、日々の悩みなどをシェアしつつ、支援者の立ち位置や、支援の方向性について考えます。
■e. 小さく始める多読支援
多読をどのように取り入れていますか?大がかりに多読を始められない人どうしで困っていることや悩んでいることを共有し、どう工夫できるかを考えます。
■f. 多観・多聴
映像は楽しく聞く力を育て、様々な情報を伝えてくれるとても頼りになる素材です。「多観って何?」「字幕なしで楽しめるようになるには?」「好きなドラマをシェアしたい!」等々、多観支援について語り合いましょう。

セミナーの最後に、「多読」に共鳴する仲間と顔を合わせ、長い一日を締めくくりましょう。

プログラムの詳細をみる >

参加方法

「Zoom」を使って開催します。Zoomはパソコン、スマホ等でテレビ会議のようにミーティングを行うことができるツールです。アカウントを作らなくても利用できるので比較的簡単に参加できます。

  1. お申し込みフォームに必要事項をご記入の上、送信してください。
  2. 参加費をお支払いください。※締め切り7/29(木)
  3. 開催日前日に、参加用の「招待URL」をメールでお送りします。
  4. 当日、参加したいセッションの開催時刻になりましたら、「招待URL」をクリックします。Zoomアプリが立ち上がり、セッションに参加できます

※「招待URL」が届かない場合は、恐れ入りますが お問い合わせフォーム よりご連絡ください。
※Zoomアプリがインストールされていない場合は、先にインストールが始まり、その後、セッションに参加できます。
※名前の入力が求められた場合は、申し込まれた方のお名前を入力してください。


◯パソコンで参加する場合:
特になし。心配な方は、事前にアプリ(ミーティング用Zoomクライアント)をインストールしておく
◯スマホ、タブレットで参加する場合:
事前にアプリ(iPhone/iPadAndroid)をインストールしておく

  • イヤホンがあると会話がより聞き取りやすくなります。
  • 参考解説動画:https://youtu.be/abLIuNtnxgQ(外部サイト)

お支払い方法

ペイパル |VISA, Mastercard, JCB, American Express, Union Pay, 銀行クレジットカード(ペイパル)
※ペイパルのアカウントがなくてもご利用になれます。
※銀行振込をご希望の方は、お問い合わせください。

お申し込みフォームを送信後、下記よりお支払い手続きにお進みください。

※お支払い後、ペイパルから入金完了メールが届かない場合は、続けて入金せずに、お問い合わせ ください。
※数量と合計金額を必ずお確かめください。

お支払いは7/29(木)までにお願いします。ご入金いただいた時点で受付完了となります。開催できなかった場合を除き、一度お支払いいただいた参加費の返金はできませんのでお気をつけください。

お申し込み

下記より「お申し込みフォームの入力」へお進み下さい。

お申し込みフォームの入力