3/24(日)親子で英語多読 講演会&ワークショップ@四谷図書館 報告

LINEで送る
Pocket

3/24に新宿区四谷図書館で、「親子で英語多読」のワークショップが開催されました。4歳~6歳を中心にお子さんが9人とその親御さんたちが参加されました。報告は担当の滝口さんです。

3月24日にNPO多言語多読正会員の飯野先生による「親子で英語多読講演会&ワークショップ」を開催しました。定員6組の倍以上のお申し込みをいただき、抽選の結果、6組16名(保護者の方7名とお子さん9名)の方にご参加いただきました。

まず、保護者の方向けになぜ多読がいいのか、どうやって親子で多読をすればいいのかなどをお話しいただきました。お話の後は、先生の手元にある絵本を見せながら、絵からわかる情報やそこからくみ取れることなど、上手に問いかけてお子さんをグッと絵本の世界に引き込む様子を実際に見せていただきました。最後まで見た後、実際に英語で読み聞かせをしていただきましたが、お子さんたちは絵本に夢中で、笑ったり絵本を指さしたりしていました。

そこからは実際に親子でORTを読む体験をしました。お子さんを膝の上に乗せて、ヒントを出したり、一緒に感想を言ったり、楽しそうに絵本を読んでいらっしゃいました。

最後にお勧めの絵本を紹介していただきました。今回は特に貸出が多く、さっそくおうちで楽しく絵本の世界に入り込んでいただけたらと思います。そのためのお手伝いを続けていきたいと思っています。

これまで大人向けの講演会にお子さん連れで参加したものの、「やはり子どもには難しい」という声が寄せられていました。そこで今回はお子さんと保護者の方向けの講演会を初めて実施してみましたが、予想以上に反響が大きく、これからもぜひ続けていきたいと思います。

以下、アンケートからの抜粋です。

・親子でやると「やらせてる」感があって楽しめないかという気がして、今回のイベントに参加した。先生がいて、お友達と一緒に楽しみながら読むことで、いっぱい読みたいという気持ちになれたようだ。これからもたくさん一緒に本を読んで楽しみたいと思う
・どのように読めばいいのかわからなかったので、とても役立った
・多読のやり方、いいところが簡潔に理解できた
・以前から多読に興味があったが、中学生以上のイベントが多く、小さな子どもと参加できなかったので今回とても楽しみにしていた
・ORTは知っていてもどうやって読めばいいのかわからなかったし、本の選び方もわからなかったので、たくさん学ばせていただいた
・小学校中学年(今回より大きい子ども)への多読ワークショップもあれば参加してみたい
・今までも英語の絵本を借りたりはしていたが、今回どう読むかがよくわかった

(四谷図書館 滝口)