5月4日(火) 「オンライン・親子で多読!お悩み相談会」報告

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ここ数年、多読体験会などでお子さんの英語について質問を受けることが増えています。そこで、これから親子で多読をはじめたい方や、お子さんの英語でお悩みの保護者の方を対象に相談会を開催しました。

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講師は、正会員で noA’s English Club 主宰の荻野さんと理事の酒井さん、そこに「親子多読」の体験者として藤原さんを迎え、参加してくださった11人の保護者の皆さんにお一人ずつお話を伺いました。

時間がない、自分の英語に自身がない、うちの子話すの遅いかも!?など、「おうち英語」のさまざまなプレッシャーにさらされているお母さんたちに、大丈夫、と「親子多読」の気楽さや楽しみをやさしく語りかける講師陣の姿が印象的でした。

講師の荻野さんと参加者のみなさんの声を紹介します。

お子さんの年齢、英語歴に関わらず、お母さんたちが困っていること、疑問に思うことは意外に共通なのかもしれないと感じました。昨今、SNSの普及により、たくさんの情報が手に入るようになりましたが、逆にそれがお母さんたちの悩みの種になっているようです。参加者同士でお話をするうちに少しずつ皆さんの緊張が解けていくのを感じたので、今後親子多読の輪が段々と広がっていくことを期待しています。(荻野)

事後アンケートより抜粋
  • 多読は何歳から始めてもいいこと、発音や意味など気にせず読んでいいことなど聞いておいてよかったです。親子で英語絵本を楽しもうと思いました。
  • 今やらなくてはというmust感で英語もその他の習い事もやってしまっていて、子供はそれに応えようと頑張っているのではないか、無理をさせていたのではないかと反省しました。
  • 「子供のありのままを認めて、大人の望みを押し付けない」という一貫したスタンスを受け取りました。そこが「英語」や「多読」という分野に限らず、広く「子育て」「教育」に求められる、親や教師の心構えとして一番大事な事なのだろうな、と思いました。(中略)自分自身が多読にハマることがいちばん必要なのかな、というのが今日の結論です。
  • 絵本を純粋に楽しみたいのですが、どうしても英語力を期待してしまうと段々楽しめなくなり…。そのバランスにいつも悩んでいます。そして、これからも悩み続けそうです。
  • 講師の方々や参加された皆さんの話を聞いて、やはり親子共々「楽しく」続けるということが一番大切だなと思いました。また、「その子その子の個性や成長に合わせて」と意識を持つことが大切であると、改めて認識しました。
  • 具体的に他の方がどの様に(おうち英語)多読に取り組んでいるのか分かって本当に良かった。経験者の話が聞けて良かった。
  • うちの子も全く英語に興味がないのですが、子供には子供の時間があるから放っておくのが良いというアドバイスを聞いて楽になりました。力を入れ過ぎず、少しずつ一緒に読書に親しみたいと思います。

次の開催に向けて、既に話し合いが始まっています。
日程が決まったらウェブサイトでお知らせします!

▶▶▶次回の開催が決まりました!
6/22(火)10:00〜11:30
申込みは下記より

【オンライン】6/22(火)親子で多読!〜どうやって始める?どうやって続ける?

(事務局 katobushi)