英語多読講座だより(火曜午前クラス、12/15)

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12月15日の火曜午前クラスの報告です。
この日は、今年最後の講座でした。ほぼ全員出席で終始とても賑やかな雰囲気の講座となりました。もちろん、コロナ禍での対面講座ですから、換気、密にならないよう十分注意しての2時間でした。

ブックトークの時間には、この一年の振り返り、多読を始めての感想、今はまっている本、今年の一冊など、お話していただきました。印象的な事だけあげておきます。

  • 講座に入会して、あっという間。英語に親しくなったとは言えないが、絵本に親しむことが出来た。今年の一冊・・・Water Hole 何度見ても発見のある本(受講歴6ヶ月 Maさん)
  • 文字恐怖症がなくなり、抵抗なく英文が読めるようになった。Arnold Robel の Frog and Toad シリーズがお気に入り。(受講歴6ヶ月 Yさん)
  • 英語コンプレックスを感じていた。易しい絵本を読めると達成感があるが、難しい本に挑戦するとまた、挫折感があったりする。ブックトークのお陰で読む本の幅が広がった。(受講歴6ヶ月 Szさん)
  • 最近 Roald Dahl の The Magic Finger を読んで、Dahl の世界観、ひねりが効いているので、はまり始めている。(受講歴6ヶ月 Sbさん)
  • Graded Readers(※英語学習者向け段階別読み物の総称) ばかり読んでいたら、絵本や児童書が読めなくなってしまったので、赤、ピンクレベルの易しい絵本を借りるようにしている。易しい絵本の大切さを実感した。(受講歴5ヶ月 Mmさん)
  • 英語を読む速度が速くなった。日本語の本を読むように英語の本を読めるようになった。今年の一冊は、なんといっても I will always write back。(受講歴1年6ヶ月 NIGさん)
    ※NIGさん本人によるブックトークはこちら
  • 雑念がなく、本がすっと読めるようになった。好きなシリーズは、人物伝記シリーズ。(受講歴1年6ヶ月 Tさん)
  • シャーロックホームズが好きで Graded Readers ばかり読んでいたら、絵本が読めなくなってしまった。以前読んだ本など読んでいろいろな本が読めるようになりたい。つくづく絵本、児童書と Graded Readers は別物だと思った。(受講歴3年以上 Miさん)
  • 自分では選ばない本を皆さんのブックトークから紹介してもらい嬉しく思う。今年の一冊は、Lois Lowry の Number the Stars(受講歴3年以上 Hさん)
  • 講座に参加する度に読みたい本が増えていく。みなさんがこれぞ!という本を紹介されるその熱量が伝わってくるのだと思う。今年の一冊は、Mercy Watson to the Rescue。 この本をきっかけに「聴き読み」を始められたから。(受講歴3年以上 Tkさん)

続いて、担当者Yosshiyさんの今年の2冊は、The Wild Robot と続編 The Wild Robot Escapes。第1・3土曜クラス担当の繁村さんからのオススメ本だそうです。私は特に一冊を選べなかったので、クリスマスにオススメのYouTubeをご紹介しました。イギリスの百貨店 John Lewis のクリスマス広告、特に2014年以降の作品は秀逸です。

皆さんそれぞれに楽しんでいらっしゃる様子は、嬉しい限りです。毎回、皆さんのブックトークの素晴らしさに感動しています。ブックトークこそが、多読の楽しみの一つであると同時に講座生同士の絆を一層強くするものだと実感しています。

来年、皆さんの多読生活がどのように発展していくか?密かに楽しみにしています。
多読講座の詳細、お申込みはこちら

(火曜午前クラス担当 大滝)