6月24日(日)、7月8日(日)連続多読入門講座@四谷図書館

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もう恒例になったと言ってもいいでしょうか、新宿区立四谷図書館主催の多読入門講座を、今年も6月24日(日)、7月8日(日)の2回連続で行いました。例年なら梅雨の時期ですが、今年は梅雨明け前後の良い天気に恵まれ、まずは、ほっ。

30代から70代の方、19名が参加されました。
多読経験のない方ばかりでしたので、6月24日の第1回は多読の考え方を、「たくさんの易しい本」を「多読三原則」で「仲間」と楽しくという基本で大切な部分からお話ししました。もちろん実践もいれながら丁寧に。でも丁寧に話していると、ついいろんなことを思いついて、脇道へそれたり・・・。どうも受講くださっている方々も脇道も楽しんでくださっているように見え、ついつい時間をとってしまいました。結局最後は少し駆け足になりましたが、大事な部分は丁寧に話しましたし、第1回目の参加者のほとんどの方が多読用の図書を借りていかれたので、まぁ良しとさせていただきます。

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7月8日、2回目は、狭い意味の多読だけでなく、本を使うにしても聞き読みや読み聞かせ、そして動画を使う多観などの紹介をしたり、それを体験をしてもらったりしました。ブックトークは、全員相手だとまだ恥ずかしそうでしたが、休み時間に私や図書館の方と一対一になると、楽しそうに話してくださいました。まずは安心です。
最後に、冬にある予定の経験者講座の予告のように、シャドーイングや多書、多話の雰囲気を紹介して講座を終えました。

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また多読用図書を借りていく人を横目にみながら、講座後は質疑応答の時間をとりました。ぜひ、みなさんに多読を始めていただき、冬の経験者講座で再会できるといいなと思っています。

(理事 繁村一義)

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以下、参加者のみなさんのアンケートから感想をいくつか抜粋しました。(四谷図書館提供)

(1回目)

  • 英語に対しての認識が変わってよかった。もっと早く知りたかったです。
  • 多読という言葉を初めて知りました。英語で絵本を読む楽しさ。自分の可能性が大きくなります。
  • 実践が含まれており、とてもわかりやすかった。
  • 英語に対する壁が少しとりはらわれた気がする。子どもと一緒に楽しめる。またぜひ参加したいです。多読を知るきっかけになりました。
  • とても楽しかったです。目からウロコでした。次回も楽しみにしています。

(2回目)

  • なるほど…と思うことばかり。楽しかった。
  • 目からうろこでした・自分で取り組むのが少し難しいかんじがした。
  • 具体的な実践法が分かりやすかった。
  • 楽しく続けていくためのたくさんのコツを知ることができた。
  • 多読の面白みがわかりました。
  • 「英語は英語で理解する」をいろんな方向から解説して下さいました。わかりやすかったです。
  • 続けられる気がしてきた。
  • 日本人が英語を苦手とするわけに納得しました。
  • 具体的な学習方法をいろいろと教えてもらえてよかったです。
  • 半信半疑だったが、10冊ほど借りて読んでみると少し理解できるようになっており、驚いた。
  • シャドーイングをすぐはじめてみたいです。
  • 英語学習として初めて聞く話ばかりで驚きでもありました。
  • 実践をもっとやりたかった。先生のお人柄はここちよかった。

(事務局)