新宿NPO協働推進センター主催の「NPOまつり交流大会」に参加しました。このお祭りは、新宿のNPOの活動を地域住民に知ってもらおうと、それぞれのNPOが工夫を凝らして活動紹介をする文化祭のようなイベントで、会場は、元中学校の校舎です。その一室を使って、テーブルの上にやさしい絵本を展示して、多読の紹介をしたり、実際に絵本を読んでもらったりしました。
ほとんどが多読は初めて、という方でしたので、簡単ながらスタッフ一同多読の説明に熱が入りました。中には、すでにお子さんと始めている方もいて、こんなやり方でいいんだろうかという質問もありました。日本語の多読向けの本を熱心に読んでくれたのは、中国の方。NPO多言語多読が土曜日に開いている「本を読む会」に一時期通っていた方が友だちを連れて、このために来てくれました。
今年は来場者が昨年の倍だったそうで、一時は部屋がいっぱいになるほど盛況でした。いつものように、多読講座の受講生や会員のみなさんにお手伝いの募集をして、総勢9名のスタッフでご案内しました。同じ新宿区内で、多文化共生のための活動をしているNPOとも繋がることができ、有益な1日でした。
手を貸してくださったみなさん、ありがとうございました！
（事務局 Katobushi）