7月25日(日)昭島市民図書館で英語多読講演!

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7月25日(日)に東京都昭島市にある市民図書館ではじめての英語多読講演がありました。
講師はNPO多言語多読の酒井邦秀理事。
緊急事態宣言下でなおかつ猛暑の中でしたが、ほぼ定員の30名以上が集まってくださいました。
当日の様子は、昭島市民図書館の担当・小澤直美さんにお願いしました。

 

【報告】2021年7月25日 多文化講座 「絵本からはじめる多読」

昭島市民図書館では、初めて英語多読講座を開催しました。
当日は小学生を初めとして幅広い世代からの参加がありました。
『多読』というと、沢山の本をただ読むことだと考えている方が多いのではないか?という思いから、先生には基本からお話をしていただきました。
前半、先生の多読を理解し、親しんでもらいたいというエネルギー溢れるお話に、会場の雰囲気も熱を帯びてくるのを感じました。

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恒例の参加者への質問。「学校の英語は好きでしたか?」「愛用の辞書がありますか?」

後半のOxford Reading Treeをテキストとした実践では、『多読』は「読む」だけではなく「見る」「聴く」ことが大切であると分かりました。

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絵本は活字だけ見ていないで、絵をよく「読んで!」

アンケートには次回、つづきの講座を望む声が多数寄せられ、参加者の関心の高さに驚かされました。昭島市民図書館では、いつでも、だれでも『多読』を始められるような取組を続けていくのと同時に、より深く学びたいという声にも応えられるよう準備していきたいと思います。

昭島市民図書館 小澤

【アンケート抜粋】

・とてもユーモアのある講演会であっという間の2時間で、もっと話をお聞きしたかったです。小学5年生の息子も楽しめたようです。

・英語の学習にいきづまっていたので、新しい方法を教えていただいて、ありがたかったです。

・酒井先生のお話にひき込まれて楽しい時間でした。絵本の見方、単語の表す意味など、実際に本を手に取って話していただけて、良かったです。

・多読の基本的なことを熱心に楽しく教えて頂きありがとうございました。次回以降のシャドーイング等も楽しみにしております。

・多読って読む。この意味はただ読むことだけではないことを実感。多読って見る聞くことなんだ。聞けなければダメなんだ。

・先ずは絵本から始めてみなければいけませんね。これまで頭の中にあった英語学習とは全く違うので、とても勉強になりました。

・絵から学ぶという手法も楽しく自分のものにする方法のひとつであることを感じました。

・聞くへ、話すへ、連続講座たのしみにしています。

 

小澤さん、早速の報告をありがとうございました。
今後の活動の広がりに期待しています!
(事務局)