5月5日(火・祝)GWオンライン特別企画「英語多読ワークショップ」報告!

LINEで送る
Pocket

5月5日にGW特別企画・オンラインで行う「英語多読ワークショップ」を開催しました。
5人の方が参加してくださいました。ファシリテータは、多読支援の経験豊富なNPO多言語多読の小川和子理事です。
初めてのオンライン多読でしたが、スムーズに進み、充実の2時間となりました!

本日の目的は、「多読を体験して、継続する方法を身につける」。
そこで、多読の簡単なおさらいの後、すぐにオンラインの無料サイト Oxford Owl から自分で本を選んで15分間それぞれに読んでいただきました。
再集合後はブックトークです。
絵に惹かれて「Kipper’s Diary」をじっくり読んだ方、ご自分の飼い犬を頭に思い浮かべながら「Top Dog」を共感して読んだ方など楽しい感想を披露してくださいました。

tadoku.org_english_youtube-videosファシリテーターから、やさしい本の重要性、従来の「読解」の問題点などが語られた後は、次は、National Emergency Library を使ってみる体験をしました。
2度のブックトークの後は、Youtube(こども向けアニメオススメ動画)から動画を自分で選んで字幕なしでとにかく観る!という体験もしていただきました。
内容に興味のあるものから観て、言葉はわからなくてOKというTadoku体験は、みなさん、新鮮だったようです。

さくさくと順調に進み、最後に、今後どうやって多読/Tadokuを続けますか?という問いに、みなさん、紙に「YoutubeとOxford Owlを見る」など書いて見せてくださいました。

質疑応答まで含めて2時間ちょっと。
最初は長いかと思いましたが、楽しくあっという間に過ぎました。
ファシリテータの小川さんから「みなさん、本の選び方がお上手で、お話も楽しくてすばらしかったです。ぜひ継続してくださいね」とのコメントで締めくくられました。

その後の参加者アンケートから感想をいくつか抜粋して紹介します。

  • 無理なく続けられる事と無料で有益なサイトの情報をいただけたところがよかった。
  • 初めてブックトークが体験できたこと。先生や皆さんと同じ時間を共有でき、とても楽しかったです。自分が感じたことを、相手に理解してもらい、共感してもらえたというのは素直にうれしかったです。
  • 実際に多読の授業を経験したことによって、多読に関する本を読んだだけではわからないことを感じたり、考えたりできたことがとてもよかったです。Tadokuは奥が深いと思いますので、今後も先日のようなセミナーや本日のようなワークショップをやっていただけたら、勉強になると存じます。
  • oxford owlについて詳しく知ることが出来てとてもよかったです。ぜひ読み進め、辞書無しでどんな風に自分が変わるかチャレンジしてみたいと思います!

近い将来、オンラインでこのような講座が定期的にできたらと計画中です。お楽しみに!

(粟野)