2月 ニューヨークでの多読ワークショップ報告

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アメリカ東海岸、スミスカレッジの髙橋先生からお便りが届きました。

2月4-5日にニューヨークで多読ワークショップがあったそうです。
プログラムは以下の通りです。
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 NECTJ PDーProfessional Development Workshop
主催;NECTJ- NORTHEAST COUNCIL OF TEACHERS OF JAPANESE
PD workshop 1st day:  5:00PM -8:00PM @ UNIS on February  4TH
PD workshop 2nd day:  9:00AM -4:00PM @ UNIS on February  5THNECTJ PD ICT講座 デジタル教科書/ストリーブック作成シリーズ 講師:田中雅裕・津田和男 5:00PM -8:00PM

第1回目  デジタルブックって何?ーゼロから始めるデジタルブックーデジタルブックが活きる術ーこんなこともで きるんですーキーワード iBooks Author、ストリーブック、Google Docs, Voicethread、indesign  そのほか

NECTJ PD講座 多読講座について 9:00−12;00

講師1:高橋温子(スミス大学)多読を使った授業:
講師2:大山 全代(フォ−ダム大学) 多読の読み(ガイディッドリーデングの読み)(Tentative)
講師3:津田 和男(UNIS)  視点を導入した多読の読み(IB—A レベルの読み)

座談会:多読について     ディスカスタント:野仲かよ(NYU)
NECTJ PD ICT講座 デジタル教科書/ストリーブック作成シリーズ 1:00−4:00
NECTJ PD ICT講座 デジタル教科書/ストリーブック作成シリーズ 講師:田中雅裕・津田和男
自分の多読教材をつくる。 キーワード iBooks Author、ストリーブック、Google Docs, Voicethread そのほか

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以下、高橋先生の報告です。

私は、多読を取り入れた授業について、クラシェンの理論、NPO多読のルール、教師の役割、多読をクラスやカリキュラムに取り入れている例、それから、遊びの視点から多読を再考する考えや子供向け多読のフレームワークについてお話ししてきました。
質問もたくさん受けて、逆に私の方が勉強になりました。
初めてお会いしたNYUのN先生もNYUの多読の取り組みについて発表をされ、いい刺激になりました。また、秋にNYUでワークショップを企画されるとのことで、次回は参加できたらと思っています。
ニューヨーク近郊の高校、大学、日本語補習校で多読を取り入れる動きがあるようです。そしてオリジナルの多読本を作成することも視野に入れているようです。ニューヨークは話題が多そうなので、ニューヨークを舞台にしたオリジナルの作品がたくさんできると思います。とにかく、日本語教育に熱意ある先生方が多く、感心しました。
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高橋先生、ご報告ありがとうございました。ここにアップするのが遅くなりました。すみません!
いろいろなところで多読本を作る動きがあるんですね。アメリカでの多読の広がり、ますます楽しみになってきました!(粟野)