11月27日(日) 第3回シンポジウム「図書館多読への招待」の全体報告

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先日、岐阜県多治見市にて、図書館シンポジウムが行われました。
この日の感想を、多読仲間であるAMINOさんよりいただきましたので、ご紹介します!

第3回シンポジウム「図書館多読への招待 in 多治見」に参加してきました。会場に到着するとすでに参加者の方々でフロアは一杯でした。これは大きなイベントなんだと実感がわいてきました。さて先ずは酒井理事長の基調講演でシンポジウムは始まりました。

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今まで理事長の講演は何度か聞いていますが今回はすばらしかったです。聴衆の方々は図書館関係者と多読実践者で最初から熱心に講演に入り込んでいます。2時間があっというまに感じられました。多読の良さをしっかり伝えるにはこれくらいの時間が必要だと感じました。

昼休みを挟んで午後からは図書館で多読を楽しんでいる方々の活動報告です。この報告もすばらしかった。3つの図書館から多読交流会の会員の方々がそれぞれの図書館多読の報告をしてくださいました。大学生からかなりの高齢の方まで英語のレベルや年齢も様々ですがそれぞれが互いに刺激しつつ楽しんでいる様子がとても幸せそうでした。まさに「仲間」が集まることの重要性を見せていただきました。さらにその交流会をサポートしている図書館の方々もすばらしい。図書館とその利用者が一体となって多読を楽しむ環境ができていると感じました。(※シンポジウム後半の詳細な報告は次の投稿をご覧ください)

次に行われたのは多読図書検索システム「tadoku.navi」の紹介。近いうちにスマホと連動して図書検索と読書記録が出来るようになるようです。

多治見図書館の見学を挟んで最後は「ポスターセッション」。20館以上の図書館がポスターで活動を報告しています。主に図書館関係者がそれぞれのポスター前で熱心な意見交換がされていました。

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長いイベントでしたがあっという間でした。このような機会が当地で行われた幸運でした。準備、運営にご尽力をされた皆様にお礼を申し上げます。

(東海地区タドキスト/AMINO)