みなさん、こんにちは。
隔週火曜と毎週水曜午前クラスの報告です。
多読をしているみなさんは、きっと絵本をそれぞれに楽しんでいらっしゃることと思いますが、
仲間とのブックトークや読み聞かせで、新しい本との出会いがあるのはもちろん
以前に読んだ本でも違った楽しみを見付けられることもあります。
特に読み聞かせでは「大人が」「ひとに読んでもらう」ということは、
受講を始めたばかりの方にはとても新鮮なようです。
シャドーイングやリスニングの影響で、読み方が変わってくる受講生も。
それを受け止めてくれる仲間があって、その反応でまた進歩していくという感じです。
そういった変化になかなか自分で気づけないのが玉に瑕ですが。
受講生のみなさんの最近の声です。
「絵本ってこんなにたのしいものとは思いませんでした。昔、子どもたちが大好きだったのがわかります」
「(字数の多い本は)絵だけ見て楽しみました」
「大人になって読み聞かせされるのは初めて。楽しい」
「子どもの頃に読んだ物語を英語で楽しめるとわかった」
「絵に表現されている文化の違いが面白い。そのうち文の方にも発見があると思う」
「最初はboringと思って読み始めた本が最後になって泣いてしまった」
「R Dahlの本が面白い」
「ブックトークで紹介された本が楽しく読めた」
ある受講生は、たまたま金柑の木にアゲハの幼虫を見つけ、「きっとアゲハや幼虫に関する絵本があるに違いない」と
楽しみにして来られ、実際に ”Butterfly”という絵本を見つけ大喜び。その本からわかったことをとても嬉しそうに報告してくれました。
子どもに向けて書かれた本からも学ぶことはたくさんありますし、中には大人向けに書かれたと思われる絵本もあります。
みなさんも、お仲間とぜひ絵本の読み聞かせや紹介をし合い、語り合ってくださいね。
Happy Reading!
(山谷麻由美)