3月19日 木曜多読講座(英語)の報告!

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数ヶ月前から受講生のみなさんに提案していた「卒業を考える」--
みなさんにそれぞれの「講座卒業」を発表してもらいました・・・

ちょうど1年前、「話す・書く中心クラス」が始まったときにわたしが言ったように、
NPOの講座は延々とただ続けることが目的なのではなく、
みなさんがそれぞれ英語を使って何かをする、
そのためのの準備を手伝うことが講座の目的です。
つまり、卒業とは何かについて、みんなの考えを統一するつもりはありません。
ただ、1周年をきっかけとして、講座を受講する目的を再確認してもらおうというわけです。

わたしは大変満足でした。ここまで来た甲斐があったと思いました。
それぞれ、今の自分を素直に見つめて、これから先講座を受ける意味はなにか--
それをしっかり考えてくださったと思います。
支援するわたしは、みなさん一人一人の卒業へ向けて、できるかぎり支援をしっかりやっていきます。

もちろんわたし一人が支援するわけではありません。このクラスの四原則の一つ「※参加者同士で道を見つけていく」(注 ↓ )ことになります。
何人かの人が「(自分の成長には)みんなの力が必要」と言ったことがわたしは特にうれしかった
のでした。

で、わたしは次に考えてほしいことを提案しました。
それは「卒業したら英語を使って何をしたいか?」考えてきてください、というものです。
その発表は4月に入ってからですが、どんな希望が出てくるか、ほんとに楽しみです!

さて、この日は「※参加者同士で道を見つけていく」の方向でうれしい展開がありました。
西のテーブルの Read/Aloud のあと、いつもの
「どこがむずかしかったですか?」
という質問があって、そのあと、とてもよい話し合いが続きました。

そして一つ、思わぬ展開で、Mさんの3/’11報告(まるでよくできた短編小説のようでした)を
Nさんが bite-size writing で書き直してきて、それをYさんとFrさんが読み上げたのでした。
つまり東のテーブル全員が関わって、その結果 bite-size の理解が一歩進んだのです。

というのは、Nさんが前半をしっかり bite-size で英語にしてきて、それをYさんがさらさらと
読み上げました。ところがNさんは後半疲れたのか、 bite-size で書き続けるのが
苦しくなって、英作文ライティングになってしまったのです。
それで後半を読み上げたFrさんは一苦労・・・
図(はか)らずも(思いがけなく)bite-sizeがどれほど口から出しやすく、
英作文ライティングはどれほど口から出しにくいかという実証になったのでした。

もう一つ・・・

YさんはNさんの書いた英文を初めて見て読み上げたのですが、
初めてにもかかわらず、見事に英文の先を見ながら読み上げました。
これはそう簡単にできることではないのではないだろうか?
これまでのbite-size絵本、大量の英文読書、聞き読み、シャドーイング--
そういうものが全部一つになってはじめて
「先を見ながら、意味を考えながら、 read-aloud」
ができたのだとわたしは考えます。

講座開始以来2年半で、着実にことばの氷山が体の中にできてきたのかもしれません。
1周年間近の、よい一里塚になりました。


「話す書く中心クラス」の四原則
※参加者同士で道を見つけていく
※話し言葉で話す、話し言葉で書く
※すべて一口大から!
※やさしい英語の吸収はこれまで通り続ける

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