11月7日 金曜多読講座の報告(英語)!

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この日はなんとみなさん忙しくて準備ができなかったために、
いつもの作業のほとんどがあっという間に終わってしまいました。
そこで、二つだけ書いておきます・・・

一つ、金曜多読講座でも「名作絵本のYouTubeお手本読み聞かせ」が始まりました。

で、すごいのは一つ一つの音にわたしが意見を言うことになったことです。
つまり、そこまでみなさんのRead-Aloud が深まったということなんでしょうね。

それがどういうことなのか、繰り返しになりますが、ちょっと説明・・・
シャドーイングや聞き読みや聞き読みシャドーイングで、少しずつ口から出る音が
変化するようです。中には遠くから聞いていても(すべては聴き取れなくても)
リズムやメロディーで英語を話しているなと分かる人たちが出てきました。

次なる変化は、たいていの場合子音です。そして最後に母音が残ります。
(子音だ、母音だということを話題にすること自体、みなさんの音の変化の大きさを
表していると言えますね。)

それで、子音については「耳障りな音」を意識してシャドーイングしましょうと言いました。
そして母音については 「ア」と聞こえる音について軽く話をしました。
Kさんはちょうど barn と burn がうまく言えないと悩んでいたということで、ちょうどよかった。
いや、ちょうどよかったのではないですね。そういう悩みを持つこと自体が音についての
変化が深まっているということなのでしょう。

Kさんが last と言ったのですが、わたしには lost に聞こえたり、lust (!)に聞こえたりしたのです。

ただし! わたしはそうした音を個別に練習することを勧めたわけではありません!!
あくまでシャドーイングを通してここの音を獲得する方向を目指します。

Kさんが準備できなかった理由はほとんど壮絶なものでした。
その報告はフォーラムに上がるはずなので、お楽しみに!

追記 10月31日の金曜多読講座報告を忘れておりました。 一つだけ記録しておきます。
この日は数人の人にシャドーイングを聞かせてもらって、その時「高度なシャドーイング」という
名前を思いつきました。これは 映画やドラマを楽しみながらシャドーイングするというものです。
また、ながらなりきりシャドーイングも高度なシャドーイングに入れてもいいかもしれませんが、
それはまあ、いまのところはメモ程度ということにしましょう。