3月16日(水) 都立飛鳥高校で多読講演会

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都立飛鳥高校で、酒井先生の多読講演会が行われたのは、3月16日午後1時からでした。
3月なのでまだ寒く、強力ヒーターを入れてもらった体育館に、2年生約200名が集まりました。
酒井先生のお話は、一般向けとはちょっと違い、未来のある(そして受験を迎える)高校生向けのものでした。

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自分の未来だから自分で決めよう。誰かが敷いたレールの上ではなく、自分で決めた生き方をしよう。そのために、英語が使えればかなり自由にいろいろなことができる。受験用の英語は、大学へ入ってこれから世のなかへ出ていくために作る鎧のようなものだ。鎧は丈夫に作れば作るほど、堅く重くなって身動きができなくなるので、もっと自由に本当に使える英語を身につけよう。そのために多読を通じて、骨や血になる英語を身につけよう! というお話でした。

途中、学校で習う英語は役に立たない、というところで拍手や笑い声が起こったり、単語帳は捨ててしまおう! というところでほほえんだり、困った顔をしたりと、生徒さんにはさまざまな反応がありました。
また、インターネット上で世界中の大学の授業が受けられるという話も、真剣に聞いていた生徒が多いように思いました。

10分の休憩を挟み、恒例のORTを使った多読体験。絵をよく見たり、学校で習う英語ではあまり出てこないけど、実際にはよく使われる単語を探したりしました。

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この都立飛鳥高校には、すでに図書館や教室にORTなど多読用の本がたくさん用意されていて、今日の多読体験にも、その本を使用しました。多読用の本がたくさんあるのは、とてもうらやましい環境です。生徒さんたちがこの本を活用して、多読を楽しんでくれるといいですね。
いろいろと準備していただいた松本先生、ありがとうございました。

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(当日のお手伝い/pomさん)