5/12(日)英語多読ビギナー講座@市立米沢図書館 報告 

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5月12日(日)に山形県市立米沢図書館で「英語多読ビギナー講座」が開かれ、23名の方が参加されました。
講師は、酒井邦秀理事が務めました。
報告は図書館の担当・幸田さんです。

本日は英語多読を初めて知る方、始めたばかりの方向けの講座を行いました。
まずは今までの英語学習方法を忘れて、「をさなごのように」、英語をたくさん浴びて自分の中に言葉をたくさん貯めていくようにしましょう、という基本方針からお話いただきました。
実際にイギリスのこども向けの本、Oxford Reading Treeを用いて、「めがね」や「変なおじさん」を探しながら、絵に注目する練習をしました。本を開いて真っ先に英文に目がいってしまっていた方も、短い英文以上の物語を絵の中から感じることができたとおっしゃっていました。
絵本には「生きた人間が、生きた場面で、生きた人間に向かった」英語が使われており、そこから吸収することで自然な英語を身に着けていける、との酒井先生の言葉に、参加者のみなさんが深くうなずいていたのが印象的でした。
最後に、市立米沢図書館で活動しているサークル「ナセBA英語たどくらぶ」のメンバーの方からサークルの紹介もしていただき、参加者の皆さんの多読への興味をより深めていただけたように思います。

【アンケートより抜粋】
・自分の学んできた英語の考えがくつがえった。アップデートできてよかった。
・英語は読めず、話せず…なので、大丈夫かなと心配しながら参加しましたが、絵から読み始めるという方法で安心し、また、「これならできそう!やってみたい!」と思う時間でした。

(報告:幸田)