東京都江戸川区立西葛西図書館で多読体験会を開催しました。講師は、NPO多言語多読のKatobushiが務め、さらにサポーターとして、7名のNPO多言語多読の英語多読講座受講生／元受講生のみなさんが応援に駆けつけてくれました。50名近くの参加があり、5-6名のテーブルの「島」をたくさん作りワークショップ形式で行いました。
報告は、西葛西図書館の三石健介さんです。
2019年に英語多読クラブ「E-TADOCLUB」を立ち上げ、4年。途中、新型コロナウイルスの影響により、クラブやイベントを控えていた事もあり、なかなか開催できなかったのですが、今回やっと英語多読講座を開催する事ができました。
Katobushiさんに英語多読とはどういったものか、どのように進めていけばいいのか、また、本だけでなく動画を使った方法も教えていただきました。初心者の方はもちろん、経験者の方もとても楽しんでいました。
講演後、参加者のみなさんからこんな声が聞かれました。
- すごく楽しかったです。料理動画、卵を入れるところまで見てみたかったです！(笑)
- 以前も多読やってみて続かなかったのですが、またやってみようと思いました！
- 英語力がまったくない私でも楽しむ事ができた講座でした！
- 楽しかったです。来月から多読クラブにも参加します！
- 洋書絵本の楽しみ方がわかりました。とても楽しかったです。
多くの方に次回の多読クラブについて聞かれました。参加者が講座を楽しみ、またクラブを楽しみにしてくださって嬉しく思います。
（西葛西図書館 三石）
この日の体験会に向けて、多読講座の受講生のみなさんにボランティアを呼びかけたところ、この日は都合が悪いけれど次の機会はぜひ…、という方も含め10名以上の方の手が挙がりました。
当日は、参加者に混じって「めがね探し」やブックトークに加わってもらい、それぞれに多読の楽しさを伝えてくださっていました。みなさんの生き生きとした様子がとても印象的で、体験会のあとも、有志で小一時間、お茶（お酒？）をして、互いの多読歴を語り合うなど盛り上がりました。
今後は、このような形での図書館講演を増やしていきたいと思います。
（事務局 Katobushi）