11/ 27（日）に宮城県多賀城市立図書館で行われた英語多読講演会の報告です。
報告は、多賀城市立図書館のスタッフにお願いしました。
英語後の本を楽しもう 英語多読講演会
実施日時：11月27日（日） 14：00-16：00
当日参加者：11名今回の講演会では、英語多読に関して少し触れていただき、その後は「多読的シャドーイング」という学習方法のお話と共に、参加者の皆さんに実践していただきました。
シャドーイング(shadowing)は通訳者などが行う練習とされていますが、酒井先生はそれをとてもやさしく、わかりやすく伝えてくださいました。参加者皆さんで、発声練習（狼の遠吠えの真似でした！）からハミングに入り、そしてシャドーイングが始まりました。
「わからない時は、そのままハミングのままで構わない」と、誰でも始められるところが「多読的」です。
また、使用する映像や音声はを、アニメーションや著名人によるクッキング番組など、誰にでも親しみやすい素材を用意してくださり、参加者のみなさんも楽しそうに実践されていました。
イベント開始時は恥ずかしそうにしていた参加者もイベント中盤以降は英語の発声など積極的に行っていました。また、小学生くらいのお子さんと親子での参加もあり、会の雰囲気がたいへん和やかでした。
終盤の質疑応答で「英語の勉強ってこれでいいんだ！」と仰っていた利用者さんの言葉が印象的でした。
以下は参加者アンケートからの抜粋です：
・子どもがよく見るアニメ（ショーンやペッパピグ）などを題材にしていたので、子どももたのしめたみたいで良かった。
・とても興味深かった。全て理解しなくても楽しみながら聞いて口にする事から続ける事ですね、ありがとうございました。
・２度目の参加でしたが、前回の続きのおはなしですごく役にたちました。また来ていただけたら嬉しいです。楽しい講演会でした。
・とても楽しかった、多読に興味があります。（多賀城市立図書館スタッフ）
