11月7日(日)経験者向け英語多読講演会@四谷図書館 報告!

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11月7日に新宿区立四谷図書館で、酒井理事による経験者向け英語多読講演&ワークショップが開催されました。報告はいつものように司書の滝口さんにお願いしました。

11月7日に新宿区立四谷図書館で酒井先生による経験者向け英語多読講演会&ワークショップを開催しました。
新型コロナウィルス感染症対策や会場の都合もあり、今回は定員を減らし、9名の方の参加となりました。9月の初心者講座に参加された方も経験者として多数戻ってきてくださいました。

今回は「多読(よむ)・多聴(きく)・多観(みる)から会話(はなす)へ」というテーマで、音と文字を結びつけるための具体的な方法についてお話がありました。聞き読みや多読的シャドーイングをワークショップ形式で経験しながら、日本語と英語の音の違いや、私たちが英語だと思い込んでいる(けれど、実は英語ではない)音を体感していらっしゃいました。

最初は恥ずかしさもあってか、なかなか声が出ませんでしたが、実際にシャドーイングを体験している方の音声を聞かせていただくと、ゴールが見えたせいか、みなさんシャドーイングの声も大きく、表情もぐんぐん明るくなっていったのが印象的でした。

質疑応答も時間いっぱいまで様々な質問が出て、活気あふれる講演会となりました。講演後は残っていらした全員が図書館資料を借りてお帰りになりました。みなさんの「多読(よむ)・多聴(きく)・多観(みる)・会話(はなす)」を支え続ける図書館でありたいと改めて思いました。

以下、アンケートからの抜粋です。

・シャドーイングを続けると得られる効果がイメージしやすかった。励まされた。やる気が出た!
・実際お話を聞いて多読から多聴へ英語を楽しむステップがよくわかりました
・継続は力なり、続けてみたいと思います。多読は楽しみながら続けられる点にとても魅力を感じています。日本語の読書やテレビ視聴と同じように楽しみたいです
・実際自分で声を出して、シャドーイングのやり方がわかりました。自分のペースで続けていきたいと思います
・多読に取り組んでいる知人が多くいるので、情報を届けてあげたいです
・続編を望みます
・ワークショップは苦手なのですが、はずかしさよりも楽しさが上回り、あっという間のワークショップでした
・多読の進め方がとてもよくわかりました
・今後も多読を続けていきたいと思います。とても楽しいお話を聞けてよかったです
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以下は、四谷図書館からのお知らせです。

新宿区立四谷図書館は建物の耐震化等の工事のため、休館いたします。
休館期間:2021年12月14日(火)~2022年7月15日(金)
以下の期間は臨時窓口(四谷区民センター8階)で予約資料の貸出・返却ができます。
2022年1月5日(水)~6月30日(木)

また、四谷図書館の英語多読資料(絵本を含む)は新宿区立中央図書館に移動し、展示されます。

(記 滝口)

このワークショップが、参加者の方が多読を続けていくヒントとなったとしたら幸いです。
四谷図書館の英語多読の本は都内随一のコレクションでです。12月からは中央図書館にお引っ越しとのこと。また新たな地で新たな多読ファンを増やしてくれることを願っています。
(事務局)