6月23日(日)海老名市立中央図書館で英語多読講演:アドバンス編!

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先月519(日)に海老名市立中央図書館で、酒井理事による英語多読ワークショップ「アドバンス編」が開催されました。
報告は、同図書館のスタッフです。

今回は、多読講演会のアドバンス編として初となるステップアップイベントを開催しました。

すでに多読を始められている方を対象に、多読から英会話へとつなげていく道筋について講師酒井先生が、120分間語り尽くしてくださいました。

参加者は43名。小学生の親子連れから70代の方々まで、年齢層も幅広く、特に男性の参加率が高く、英語への関心の高さの表れを感じました。

 

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(動画を上手に利用しましょう!)

英語多読には、絵本を読み進めていく方法だけでなく、自分の興味ある動画サイトの映像を数多く字幕なしで見ていく方法もあるとの説明が最初になされました。
そして、音や映像を字幕なしで見続けると、英語本来の発音、言葉の意味や使い方がわかる、というお話につながっていきました。アニメーションやちょっとした短い英語の動画を紹介してくださったのですが、実は、これら動画の類いが英語のテキストそのものだったのだということに気づかされました。

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(日本語の音と英語の音は同じものはひとつもない!:ティッシュペーパーテストに挑戦中のみなさん)

自分の興味ある分野のことを英語だけで聞いてみる、すでに見た映画、ドラマを字幕なしで見てみる、といった自分ですぐできる方法を気軽にやってみることが音や表現の修得、ひいては会話へとつながっていくとの酒井先生のお話に参加者のみなさんは、すぐにでもやってみたいと思われたのではないでしょうか。

イベント終了後は、「希望者には相談に乗ります」という酒井先生の言葉に対し、10名程度の人が集まりました。

アンケートには以下のような感想が並びました。
・すぐにでも動画を見てみようと思う。
・英語の音と日本語の音では同じ音は全くないと知った。
・辞書を引かなくていいとは驚きだった。
・2時間があっという間だった。

担当者としては引き続き皆様が多読を楽しんで続けられるような環境を整えていく所存です。