6月23日(土)高P連横浜北地区協議会「成人委員会研修会」英語多読講座の報告

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

6月23日(土)、神奈川県立高等学校PTA連合会・横浜北地区の「成人委員会研修会」で英語多読講座を行いました。場所は今年度の幹事校の市ケ尾高校です。
PTAの「成人委員会」は成人である保護者が学ぶ機会を企画・実行する委員会です。市ケ尾高校PTAでは保護者対象の英語多読講座を開催しているため、この日の研修会ではその活動を紹介し、参加者に実際に多読を体験していただきました。横浜北地区の県立高校16校のPTA成人委員49名の参加でした。

やさしい絵本から始める多読について簡単に説明した後、市ケ尾高校図書館の蔵書とNPO多言語多読から貸出のORTを使って、さっそく「絵をよく見て」読み始めてもらいました。
それぞれ何冊か読んだところで、「変なもの」が見つかったか聞いてみると、いくつかのテーブルで手が上がり、だんだんと増えていきました。
さらにしばらく読んでから、最後に一番面白かった本を紹介し合うブックトークです。予想を上回る盛り上がりで、大変楽しいお話を聞くことができました。各テーブル6〜7人の委員さんたちは、別の高校から参加した人同士になるよう振り分けられており、つまり全員お互いに全くの初対面なのですが、以前からの知り合いのように打ち解けて楽しそうに語り合っていました。

IMG_0429
IMG_0439IMG_0428テーブルを回りながら、そのお話をよく聞いてみると、絵やストーリーにすっと入り込んでいて、どこが面白いかの説明が細かく、リアルな生活感覚を感じました。違う国の、架空の家族のお話なのに「この人は・・」と、近所の知り合いを見てきたように親しみを込めて話されているのです。ちなみに、Dadの行動や家事の手伝い方は、高校生のお母さんたちにとってツッコミどころ満載らしく(参加者にはお父さんもいらっしゃいましたが、お母さんたちがほとんどでした)愛すべきダメ父さん、というキャラクターとして人気?でした。驚くほどの盛り上がり、の理由の一つはDadへの「そうそう、このお父さんね〜」という共通認識のせいもあったのかもしれません。この講座の後、各校それぞれの委員会についての意見交換がありましたが、その時はすっかり仲良くなっていて、話し合いもスムーズに進行したようです。
研修会が終わってから、参加者の方に「絵しか見ていませんでしたが、楽しかったです(笑)」と声をかけられました。文字以外のところに小さなエピソードが豊かに含まれているORTの物語を、英語学習者ではない皆さんが存分に楽しみ、その楽しさを分かち合う様子を見て、あらためてその魅力の大きさを感じました。英語多読の入り口はここから、と知っていただけたでしょうか。

市ケ尾高校PTAがまとめてくださった、アンケートの主な回答です。

・ 英語多読というのは難しいイメージだったが、簡単に始められそうな内容で興味が持てた。
・ 自分もやってみたいと思える内容だった。2020年までにがんばりたい!
・ 子どもと一緒に取り組みたい。
・ 多読を通じて他校の方と話しができてよかった。
・ 英語図書のことを自校で確認してみたい。

(会員/小川)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る