7月2日(日)に、NPO事務所で、第31回「ゼロから始める英語多読無料体験会」が開催されました。
今回は、講師役のフジオカ鶴子さんを中心に、他に2名が担当しました。全員がNPOの英語講座卒業生で、たどくらぶのメンバーです。(たどくらぶの活動の様子はこちらよりご覧ください)
参加者は親子が2組、小学校低学年の女の子とお父さん、同じく男の子とお母さん お子さんは共にORT(Oxford Reading Tree)やその他の本を読んでいるとのことでした。その他に、語学専門学校の男子学生1名の計5名でした。
体験会は、フジオカさんの自己紹介から始まりました。続いて、
- 多読・TADOKUとは
- 多読三原則とは
- 多読で使う本の紹介
- 多読のやり方
- 多読の効果
- 絵本から児童書へ、そして大人の本へと発展していく
このような内容を、フジオカさんおなじみの日本語のことわざを交えて話されました。「習うより慣れろ」「千里の道も一歩から」「好きこそものの上手なれ」「百聞は一見にしかず」、いずれもなじみ深いことわざで、納得出来たのではないでしょうか。
引き続き、ORTや易しい絵本を読む体験、CDを使っての聞き読みの体験をしました。その後、皆さんには、今日読んだ本の中から面白かった本の紹介(ブックトーク)をしていただきました。続いてフジオカさんと山下さんによる絵本の読み聞かせです。絵本から離れていた大人の方も、絵をしっかり見て、英語の音を楽しまれていました。続いて、英語のアニメを字幕なしで見ていただきました。多観の体験です。判らない部分があっても、物語を楽しむことができることを実感できました。
最後に本日の参加の方々の感想です。
- 絵本を素材に、CDによる聞き読みで、今までに経験したことのない楽しさを知った
- 英語アニメを楽しめることが判った
- YouTubeが大いに利用できることを知った
- 日本語漫画の英語版を夢中で読める
いかがでしょうか。明日からの英語との付き合いでの新しい道、あるいはこれにつながるヒントを、参加者おひとりおひとりが得られたのではないでしょうか。
(会員/多読講座卒業生 吉江金三郎)