3月6日(日) 第16回「ゼロからはじめる英語多読無料体験講座」報告

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こんにちは!火曜、水曜午前の英語多読講座を担当している山谷です。
先日、行った多読無料体験会の様子をご報告します。

当日は、小学生のお子さんも含めて8名の参加がありました。静岡新聞に当NPOの活動が取り上げられたこともあり、わざわざ静岡から来られた方もいらっしゃいました。
「嫌いだった英語をなんとかしたい」「子どもに始めさせたい」「多読のやり方を詳しく知りたい」と動機は様々でした。

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簡単な自己紹介とNPOの活動の紹介のあと、ことばを身につけるには「大量のインプットが必要」というお話をしました。問題は、「どんなものを」「どんな方法で」「どれだけ」インプットすればいいのかということですよね。

「やさしいもの」「大好きなもの(絵本、漫画、アニメなど)」から
「多読三原則を使って」
「とにかくたくさん!」(答えになっていないのですが…)

それぞれに詳しいお話をした後で、実際にORT(Oxford Reading Tree)を使って多読の最初を体験してもらいました。
絵をじっくり見る、絵を読むことはみなさん、初めてのことのようでした。
隠しアイテムも探しながら、Floppyやこどもたち、お父さんお母さんの様子にクスッと笑ったり、読み終わった本を「これ、どうぞ」とテーブル間でまわしたりと、普段のクラスのようでした。

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絵をよく見るために韓国語の絵本も全員で見ました。絵が語りかけるてくることの多さ、素晴らしさにみなさん感心されていました。

シャドーイングも体験していただきましたが、これは初めての方にはなかなか難しいところもありました。リラックスして、聞こえたように音を出すことが大切ですね。

「自分は今までまったく正反対の勉強をしていた」という感想や、
「どこで多読用の本が手に入るのか」
「同じ本を何度も読んで良いのか」など活発に質問もなされました。

講座に通うには距離が問題という方も多く、わざわざ足を運んでくださったことに感謝しつつ、これからも多読普及に努めなければと思いました。

おひとりおひとりに良い本と仲間との出逢いがありますように!
(山谷 麻由美)