3月8日(日) 木曜、金曜「話す・書く中心クラス」忘年度会報告

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今日は先日開かれた、英語多読講座の受講生の方による受講生のみなさんの集まりの報告を、木曜日講座を受講中のBさんにお願いしました。

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小雨が降り続く寒い日曜になってしまいましたが、木曜と金曜の「話す・書く中心クラス」の忘年度会を、NPOの事務所で開きました。去年の12月に、忘年会を開きましたが、その時に全員集まれなかったこと、そして、違う曜日のメンバーと会って意見等を交換するのも、有意義なことだとわかり、またまた集う機会をもうけたわけです。

幹事役の欠席や、急遽、都合で欠席になったこと、体調を崩して欠席の連絡が次々とメールに届いた時には、どうなることやら・・・と思いましたが、さすが気の合う仲間達、皆さん機敏な行動、活発な会話で最後まで楽しく、あっと言う間の4時間でした。

先ずは個人持ち寄りのお弁当で空腹をみたしてから、プラスアルファで持ち寄った、山のような食べ物を机に並べ、話はつきません。空腹が満たされたころから、自然発生的に、みんなのRA(Read-Aloud)・bite-sizeBT(Book Talk)がはじまりました。

金曜メンバーのRAの上手なこと!まるでシャドーイングしているかのように読まれる方、発音の綺麗な方、その絵本をこよなく愛する様子が声に現れてる方、もうすでにバイトサイズなんて考えなくてもThe Tale of Peter Rabbitの長い話を読み聞かせてくださる方、いままで何してきたんだろう・・・と少し私はブルーな気持ちになってしまいました。

木曜メンバーも頑張りました。UさんのRAに加えて「思わず日本語に訳してみたくなったから」という日本語訳には、皆驚きと、また新しい楽しみ方を発見ができたような気がしました。他のメンバーはbite-sizeBTをやりました。絵本を簡略化したのではなく、自分で絵本を作り直したという感覚で、それを聞いただけですっかり話しの内容を理解することができました。(もうbite-sizeBTは卒業できるのでは?)

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最後に真打登場、YさんのRAにはかえす言葉もなく・・・読み聞かせの基本もおそわりました。英語・日本語にかかわらず、まずは本をしっかり手に持って本をぶらさないこと、流れるような頁のめくり方、間のとりかた等々、いままで、「自分の英語の練習のため」としか思ってなかったRAがうまく伝わるはずがなかったんだと反省。

フィナーレは、ブリティッシュイングリッシュKさんとニールゲイマン風Oさんの「The DARK」のRAの競演!!素晴らしかった。あんなに長い文章がすべるように口から出てくるのですもの、誰でも練習したらできるのでしょうか?なんといってもシャドーイングが大切なこと、特に劇薬シャドーイングは必須とのこと、もう一度、肝に命じました。

酒井先生は欠席で、楽しくかつ厳しい?コメントをいただけなかったことは、少し残念でしたが、次々と自発的に発表がはじまるのは、さすが多読を愛する仲間達だと実感しました。
年齢・性別・英語のキャリア等々関係なく、同じ目線で話しができるってすごいですね。
そして、みんな本が好きだということ。自分の好きな本を見つける、そしたらそれを仲間に伝えたくなる、仲間からの情報も聞きたい、それが重い本をかかえてNPOに向かわせる原動力になるのでしょうか?

楽しい時間でした。また次回を楽しみに!
(木曜日受講生/B)