12月18日 木曜多読講座の報告(英語)!

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お手本つきの 「名作絵本YouTube風読み聞かせ」はやはりよさそうです!金曜日の講座でもその点は確実という経過なので、金曜日と併せて報告します。

ところで、「話す書く中心クラス」の四原則は、どれも徐々に実現しつつあります。
その様子をここらでまとめておくことにしましょう。

※参加者同士で道を見つけていく
わたしはできるだけしゃべらないようにしています。
日直制がすっかり馴染んできて、十分受講生のみなさんで講座は進んでいきます。
いちばん馴染んでいないのはおそらくわたしです!

みなさん自分が何をやりたいか、それにはどうするか、よく分かっているので、
本選びも、DVD選びも滅多にわたしに聞きに来ません。
むしろお互いに薦めあい、勧められあって、それぞれ自分に合いそうなものを選んで
います。

そういえば、A Series of Unfortunate Events がいま大はやりで、薦めあいつつ、
お互いの間のやりくりに苦労しています。朗読は Tim Curry がいいという評判ですが、
Lemony Snicket 本人の朗読については「どうもね」という感想もあって、
そこから Lemony Snicket 作、Jon Klassen 画、Neil Gaiman 朗読の
The Dark が人気を集めたり、受講生のみなさん同士の interaction は実になごやかで、
活き活きとしていて、やさしくて、黄金の時間です。

実はわたし自身、みなさんの楽しそうな様子に惹かれて、不幸本を第1巻から
聞き始めました。すっかり忘れているので、楽しい! それにたしかに Tim Curry さんの
朗読は実にうまくて、Michael Connelly の小説は2倍速で聞くのに、
不幸本は1倍速です。味わいたいから・・・

ところで、金曜日の人たちには、不幸本を待ってもらっています。
もう少ししたら第1巻から貸せるようになると思います。
木曜日の嵐が過ぎるまでもうしばらく・・・

※話し言葉で話す、話し言葉で書く
※すべて一口大から!
これはもう明らかに一生懸命勉強した人が苦労しています。
ほぼゼロから始めた男性二人は書き言葉を知らないので、気楽です。

とはいえ、一生懸命勉強した人たちも徐々に一口大の話し言葉でうまく書けるように
なってきました。メーリング・リストも相変わらず盛んなやりとりが続いています。
そこでも一口大を意識して書くようになってきました。
原稿を書き終わったら Bite-Size Book Talk のメモをお見せしますね。
お楽しみに!

※やさしい英語の吸収はこれまで通り続けるこれはうまく行っています。みなさん「やさしい絵本」の大切さを実感しているようですね。
それで、たくさん借りていきます。それに「名作絵本YouTube風読み聞かせ」が始まって、
いよいよやさしい絵本に時間を割くようになっていると思われます。

それともう一つやさしいことばの吸収に役立っているのは、みなさん字幕なし多観を
やっていること。みなさん、すばらしいです!
ふだんの会話はやさしいことばだけで行われますからね。
その上画面で状況と気持ちがわかるので、その点でも実にすばらしいと思います。

そうでした。木曜日のみなさんは講座修了後1時間、自由会話の時間を過ごしています。
その報告が遅れていますが、それは次回以降に・・・ 今はとても楽しそうだとだけ
報告しておきます。

もう一つ、大事な話をしたのですが、きょうはこれからまた原稿書きです。
それも次回以降に・・・ 今は講座卒業に備える話だったとだけ記録しておきます。