【韓国語多読の会】 参加者の声 その一(しげる씨)

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去年の7月から韓国語多読の会に参加してくださっている、しげるさんの多読体験記です。韓国語の上達っぷりにみんなで驚いています。

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韓国語多読の会には、2014年7月から通い始めたのですが、その2年くらい前に、ネット教材で韓国語を始めて、ハングルを一文字ずつ読むことはできるが意味は分からないというレベルです。

そんな折にこの会のことを知り、丁度絵本を読むのが良いのではないかと思っていたところだったので、思い切って参加することにしました。
結構、臆病な方なので、かなり勇気がいりましたが。
まず、驚いたというか、場違いかもしれないと思ったのが、皆さん韓国語で自己紹介やら、お話をしていた事です。
何を喋っているのかさっぱり分からず、笑うしかない状態でした。
そして、奈緒子さんから多読をする上での4つのルール、
⑴やさしいものから読む
⑵辞書を見ない
⑶分からない単語は読み飛ばす
⑷面白くないと思ったら次の本へ移る
を説明してもらいます。
辞書を見ないのはいいけど、絵を見るだけになりそうな…
さて、どれがやさしいのだろう…
すかさず、奈緒子さんが優しい本を何冊か選んでくれました。
さあ、読んでみよう!
しかーし、文字だけでは意味が分からない。でも、絵と連動しているので、絵と文字、前後のページを合わせて読むと、何となく伝わるものがあります。それに、ちょくちょく奈緒子さんが意味を教えてくれるので、何とか理解しつつ読み進められました。
また、皆さん気さくで、気の合う友人もできたので、絵本を読む(見る)楽しみだけでなく、人に合う楽しみが加わり、ちょくちょく通うようになり、いつの間にやら常連に(^^;;
通い始めて9ヶ月が経とうとしていて、読んだ(見た)絵本は80冊を超えますが、まだまだ内容を理解できるものは少ないです。
それでも、沢山読むと同じ言葉に何度も触れるため、そういう言葉は徐々に覚えたようで、中には大体の内容を理解できるものも出てきました。
こういう絵本に出会うと上達を実感でき、とても楽しくなりますね。^^
更に、会に参加すると生の音声にも触れるので、少しずつ耳が慣れていっているようです。
K-POPを繰り返し聴いたり、TVドラマを見たりもしますが。
先日、多読の友人と韓国へ行ったのですが、両替をすることも、時刻指定の切符を買うこともできたんです。
こちらの伝えたいことは、準備しておけばできるのですが、相手の受け答えに対しても、ある程度聞き取ることができて、それに対する返答もできたので、凄く満足感がありましすね。
彼女も出来たし^^
市場の食堂のおばちゃんですが(^^;;
先日、手紙を書いて、写真と共に送りました。喜んでくれているといいのですが。
最近では、多読祭りに参加した際、皆さんの前で絵本を読む機会をいただきました。
初めて多読の会に参加した時に読んだ、最大4文字で構成される文が1ページに1行という、とても易しい本ではあるのですが、その場で読む本を指定されたので事前準備は全く無しの状態です。
このような状況でも、ある程度、絵の場面に合わせて感情表現した読み方ができたので、これも9ヶ月間の成果かなと思います。
この先、もっともっと沢山の本を読み、もっともっと沢山韓国語を聴いて、一人で韓国旅行できるくらいの実力にしたいと思っています。
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