7月9日(日)新宿区立四谷図書館「英語多読講座」2回目報告!

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「やさしい絵本からやさしい英会話へ!連続講座~暗記も辞書もいらない楽しい英語多読~」という新宿区立四谷図書館主催の多読紹介講座の第2回が、6/11(日)の第1回に続いて7/9(日)に行われました。

この日も1回目と同様、梅雨時とは思えないいい天気。むしろ暑いこともあり、いったい何人が再び来て下さるか、少しドキドキでした。

スタート時間には、7割方の席も埋まり、まずまずといった感じで、前回を短く振り返ることから始めました。振り返りが終わる頃には、ほぼ全部の席が埋まりました。ほっ、みなさん2回目に戻ってきて下さった。

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その後、前回から今までの間に浮かんだ多読への疑問や文句を聞いてみました。う~ん、みなさん発言なさいません。慎ましやかですねぇ。じゃ、今まで良く聞かれた疑問、文句に答える形で進めますか。この問いにも返事はありませんでしたが、顔は同意の顔でしたので、FAQベースで話を進めることに。
「どのくらいのペースで読んだらいいのか」「音読してもいいのか、した方がいいのか」「どうしても気になる単語も辞書をひいてはいけないの?」「ただ読む以外にも何かありませんか」「早く話せるようになりたいのだけれど」「今までの勉強法は止めなければだめでしょうか」などなど。

これらに答えながら、聞き読みを実際にやったりしていると、休憩時間です。

前回同様、講演中に質問はありませんかときいても、ほとんど皆さんだまっていらっしゃるのですが、休憩時間になると質問にいらっしゃる。もちろん丁寧に答えていると、おっと、休憩時間をオーバーしてしまいました。

あわてて後半へ。

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後半もFAQに答える形を続けますが、英語を取り込んで慣れていくことから、だんだんと話したり書いたりというという自分から発する方にも触れていきました。

そういう中で、読み聞かせやシャドーイング、フリーライティングなども、ごく簡単に紹介しました。今回の参加者は、みなさん多読を知らない、あるいは入門者ばかりですので、ちょっと盛りだくさんすぎたかなと思いましたが、ほとんどの方が熱心に聴いてくださったので、気持ちよく話せました。

あ、寝ている方がお二人。tadokuの世界では無理強いは禁物なので、そう、眠い方は寝かせて差し上げましょうか。少し声を抑えたりして。

説明が終わったところで、図書館を利用しながら一人で多読を続けるのが不安なら、NPO多言語多読でもサポートしますよという紹介をして、私の話はおしまいです。

最後に、図書館の方から 今日の本の借り方の説明。あれ?前回は普通に受付にもっていっていたはずなのにと思い、変えた理由を尋ねてみました。
前回は、ほとんどの方がたくさんの本を持って受付に押し寄せ、一般の図書館利用者の方が借りるのに苦労したので、今回は特別窓口を開いてさばくことにしたんだそう。
うれしいですねぇ。この皆さんが多読を続けて、次に多読経験者向けの講座があれば、そこで再会できるといいなと思ったものでした。
(繁村 記)