多読村、はじまりの絵。そして いつかの絵
ここから遠くない でも近くもない あるところに
ひろい野原がありました。
山にかこまれ 川がながれる 静かで ゆたかな土地
でも そこに そんな土地があるとは だれひとり知りませんでした。
・・・そんな場所がどこかにあったら と 想像してみてください。
いえ 現にあるのです みなさんがみている ここがそうです。
この野原を みんなで 集まれば笑いは絶えず にぎやかで
なごやかに語りあうことのできる 村にしていきたいと 考えています。
たとえば、この村にいつか図書館ができます。
そこでは 多読や多聴のための本やCDがどこにあるか
どうすれば安く手に入るか 知ることができます。
たとえば この村に映画館ができます。
そこにいけば 映画やDVDや海外ドラマのことが わかります。
またあるとき とりどりの旗をなびかせた 西洋風のお城が建ちます。
なんだろう? と足を踏み入れてみると 世界史にまつわる 話がつまっています。
お城の地下からは ヒストリカルロマンスのトンネルを通って ロマンスの館に 繋がっていたり・・・