元受講生のFさん「文字だけでいいか不安になって…」

先日のライブラリ開放日に元受講生のFさんが来てくれました。Fさんは、コロナ禍まっただ中の2020年夏から2年半講座に通い、お仕事の都合で講座をやめてからも、ご自身で多読を続けています。
最近は、YouTubeの動画を字幕なしで見ているそうです。It’s Me or the Dog (犬のしつけ番組)や、Take a Break(James Cordenのトークショー内の人気コーナー)、How It’s Made( ‘もの作り系’ )の面白さをとっても楽しそうに話してくれました。
Fさん曰く——
講座に通っていた当時は、黄、緑、青… と読み進めようと「文字」で無理していたかも。文字だけで行っていいか、不安になって、音に関心が移っていった。(字幕なし多観で)キャッチできるものが増えるまで、音で行ってみよう、と文字を遠ざけた。
とのことです。
「言ってることはほとんど分からないんですよ。でも、映像見てれば分かるじゃないですか。」と明るく話すFさん。「レベル」や「理解度」なんてことからは自由になって、内容を楽しめているのが素晴らしいですね!
また、多読祭りの酒井さんの講演を聞いて、「もごもごシャドーイング」も始めたようです。
わからなくてもいいや、でできている。音をキャッチできるように、意味はおいていこう
という心境だそうです。シャドーイングについてはまた今度。「字幕なし多観」のはじめ方についてはこちら。
(Katobushi)