字幕なし多観:メールが届きました! 子は親の背を見て・・・

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今度の日曜日11日はNPO多言語多読の特別セミナー「親子多読への招待」があります。

届いたメールは字幕なし多観についてなのですが、
我田引水、牽強付会すれば親子多読にそのまま通じる内容がありました。

表題にあるとおり、子は親の背を見て育つのだと思われます・・・

例によって、海外ドラマを字幕なしで“流し見”して音を浴びている
今日この頃ですが、
母親の真似をして、とうとう
子どもが“自ら”、お気に入りディズニーアニメを字幕なしで見始めました…
すでに何十回と繰り返し見ている ”Gravity falls“ です。
できるだけさり気なく、興味なさそうに
「それで話分かるの~?」と、聞いたら
「フンイキでだいたい分かるよ~」
とのことです…
英語に慣れてほしいなどとの下心はありませんが、
親のやることは、何でも真似するのだな…と改めて、
末恐ろしく感じた次第です。

そこなんですね、親子多読の要は。
親のやることをこどもは何でも真似する--Bitesize Speaking/Writing の
「借りる・盗む・真似する」とは、こどもが何でも真似するのを
おとなも真似しようという・・・

このメールはそのまま「親子多読への招待」セミナーで紹介しよう!

それから、電子辞書が多機能で、
英語の発音を採点してくれる機能があって、
兄弟で遊び半分でおもちゃにして大いに楽しんでいます。
英文はもちろん読めないので、
耳で聴いて捉えた音を真似してでたらめ発音しているだけです。
まぁ採点機能の精度も高くはないので
いい加減に発音してもわりと高得点だったりするので、
すごく盛り上がって喜んでいたりします。
そうそう、英語なんて、言葉なんてそんなものだし、
そのくらいの気安さで面白がっていれば良いよ~
と私は思っているので、
一緒にワイワイ遊んでいます。

「そのくらいの気安さでおもしろがっていればいいよ~」ですね!

TADOKU新サイト興味深く見ています。
よく噛み砕いて解説されていて、
よりよく伝わるように苦心されてきたことが伺えます。
同時に、ここまで分解しないと伝わらないという事実、
そして私は何故あまり労せずTADOKUに浸れたのだろうか?という
自問もしています。
自分の”感性“を何より大事に必死に守ってきたからなのかもしれない
というのが今のところ自分なりの答えです。

取り急ぎ、ご報告まで…(^_^)

Tadoku新サイトの感想をありがとうございます。

それにしても鋭い感想です!
苦心していることが伝わったのですね。
作っている人たちがこの感想を読んだら心底報われた気持ちになるでしょう。

一方で、「ここまで分解しないと・・・」の部分も非常に鋭いと思う。
でも、多読・Tadokuに始めて出会う人にはあのくらいは砕かないと
理解が逸れていってしまうような気がするのです。
その点でも作っている人たちは初めての人たちの気持ちをよく
なぞっているとわたしも感心しているのです。どのページについても。

「労せず」Tadookuに浸れたというのはかなり幸運な場合だったと思います。
その理由を「自分の感性を何より大事に、必死で守ってきたから」という
ところにはもっといろいろ聞いてみたいという気がします。
いつか聞かせてください!

ある人、ありがとう! こどもさんといっしょに、Enjoy Tadoku!

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