猫へ、猫へ・・・

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多読を一言で言うと、

字のない絵本から、絵のない本へ(離陸)、そして好きな道へ・・・

何て簡単なんでしょう! ところがこの簡単な指針からあらゆる趣味が出てくる!

「夜行猫」さんが最初から目指していた(にちがいない)道は本当に独自のものでした--猫本・・・

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好きな道を好きなように辿っていく--そんな読書を一つずつ書き留めた夜行猫さんのブログは、それだけで一つの作品のような気がしますね。だから夜行猫さんが猫本の道を一歩一歩歩んでいく、その様子を時々うかがい知るだけでこちらは清々しい気持ちになります。

しかもいつ見に行っても、その清々しさは変わらない。

(これを一服の清涼剤、一粒のミント、さわやかなそよ風、ぱっと視界の開ける岬の先っぽとでも言うのか?)

で、今回夜行猫さんが楽しんだ本は、表紙を猫が大きく飾って、いかにも・・・