親はこどもを後ろ姿で「支援」する(?)  続続

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「せにょーる」さんの実験報告第3弾です。
親も、子も、天気も、調子も、山あり谷あり・・・
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さて、実験報告です。低調です。私のやる気もなかなか出ない。
月曜夜、また「本はどこにある?もってこい!」作戦で本をもってこさせたのですが、弟は、「もう全部読んだからいいや。」と言って興味示さず。新たなシリーズを見せるしかないようですね。

16日に新たなシリーズを持っていきましょうか? 
せにょーるさん、メール・フォームで連絡をください。

姉はThe Toy’s Partyを開き、いきなり「Kipper wanted a partyってどういう意味?」と聞いてきます。無視してますと、「ねー教えてよ!英語の先生でしょ!なんで無視するの!」と怒り狂います。見ていた妻は「ジェスチャーとかで教えてあげれば。」と無茶言います。

もうこうなったら、ご夫婦でジェスチャーごっこ? こどもはそっちの方を喜びそう・・・

しかし、無視。
娘はふてくされて、床に寝転がってページをめくります。「あーつまんないなー、そうだ、おもちゃで遊ぼう、料理もつくろうか、あーけケチャップがかかったー!助けてー!汚いよー!何してんだKipper!」と勝手に日本語セリフをつけて盛り上がっています。

ここに何もコメントしないせにょーるさんもたいしたものですが、
これって「すごくないですか」?

いきなり、「あれ?これ人形のはずなのに顔が動いてるよ!」と私に見せに来ます。私は「のろわれているのだーーーーー!」と脅しましたが相手にされず。弟はそれを聞いて、「都市伝説ーーーー!」と叫びます。なんかテレビでそういう番組があるようです。。

そうそう、あのぬいぐるみたちの表情、とくに
「あれ、Kipper、そんなことしていいの?」っていうクマの表情が
実に、実によいのですよね。

実験なのかどうかわかりませんが、とにかく姉は英語を見たら「適当に」発声するという習慣はついたようです。

おー! よいぞ!! 
せにょーるさん、こどもに負けないで、褒めず、教えず、助言せずを貫いてみましょう。
(でも、Kipper wanted a party. はなにかうまい解説がいるかもしれないなあ
わたしはあの本の読み聞かせのとき、どうしてるだろう?
いまは思い出せませんが、16日にはなんらかの逃げ方をお見せしますね。)
注 16日は東京都立杉並総合高校で「多読キャラバン」が押し寄せて、
読み聞かせをします。終わったら報告をしますね。