2008年 5月 の投稿一覧

脱学習法 ?????

「バナナ こと 馬場七尾」さんからのメールです。
実はだいぶ前にいただいたのですが、掲示板に書いてくださったら
きっといろいろな返信が寄せられるだろうと思って、
掲示板に書いてくださいとお願いしたら「了解です」ということだったのですが、
お忙しいのか、まだ投稿がないので、こちらで記事にすることにしました。
ごめんね、ナナバさん!
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指導か? 支援か? 沖縄の志学塾と東京の高校と

志学塾の鬼塚さんにはやられっぱなしですが、
「脱学習法 ????」の記事にも書いたように都立高校にも
とんでもない人たちがいて、なんだかすごいことになるかもしれないことを
書きとめておきます。
公立の中学高校は多読が非常に入りにくい組織です。
(大学はもっと厳しいですが、大学では先生が個人でやる余地が
 いくらかあります。)
予算は少ないし、検定教科書を使わなければならないし、
授業時間数も少なく、余計なことをやる時間がありません。
また、たとえそうしたことをクリアできたとしても、
揃えた本や態勢は人事異動で灰燼に帰することになります。
そんな厳しい状況の下で、都立杉並総合高校の先生方が(元先生)も含めて、
「多読支援研究会」という集まりを作って、多読クラスを広めようとしています。
ごく簡単な紹介ですが、わたしはすぐに「指導」と言ってしまうのに比べて、
志学塾も、多読支援研究会も、わたしを軽く追い越してしまったなあ
という感慨を書き留めておきます・・・
 
うれしーです!!

脱学習法 ???? ちょっといいわけ・・・

なんだか「学習」は絶対よくない! と言っているように思われないかと
心配になってきました。
わたしは決して、すべての人が「赤ちゃん」からはじめなければいけないとか、
学習はすべてマイナスに働くなどと言っているわけではありません。
学習したことが英語の理解や楽しみにそのまま直結する人はたくさんいます。
お勉強や学習だって英語を吸収する一つの方法ですね。
中には含蓄に富んだ受験用の参考書もあります。
(「どうして英語が使えない?」で書いた奧幸雄さんの本などはそうだった。)
含蓄など薬にしたくてもない受験参考書や検定教科書から、含蓄を引き出せる人も
いるでしょう。
まだ「こども式」のことも、多読のことも、わからないことだらけです。
決してわたしの書くことを「断言」と受け取らないでください。
(と、断言する、わたし・・・)
学習と楽しみのいちばんいい割合なども、わかっていません。
そういうことも含めてなにもかも、みなさんが発見し、整理し、作り上げていくのだと思います。

脱学習法 ???

脱学習法について「ぴ~ママ」さんが寄せてくださったメールに
さっそく「ひまわり」さんから返信が・・・

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脱学習法?? + 志学塾の謎が解けた??

「くすのき」さんからのメールに書いてあった「脱学習法」という言葉が
みなさんの気持ちを捉えたようです。 反響がすごい!
考えてみると、「学習法」探しで悩んでいる人たちがたくさんいるはずで、
だから脱「学習法」という言葉がその人たちの悩みに直接語りかけるのか?
今回は例の志学塾で多読を「指導」している鬼塚さんから・・・

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脱学習法?

この話題も反響が大きいようです。いろいろな人からメールをいただくので、
とても楽しい!
その一人、「ぴ~ママ」さんから来たメールをブログに載せていいですかと
たずねたら、

えぇ??!! また、ブログで私のお馬鹿さらすんですかぁ?!!
まぁ、テレビでも羞恥心が人気だから・・・
ここは恥を忍んで  勉強も読書も嫌いな方の救いになれば
ブログに載せてくださって良いです。

とのこと。
もちろん「勉強も読書も学校も通知表もだい嫌い」な人たちが
喝采を送ると思います。
もちろん「勉強も読書も学校も通知表もだい好き」な人たちもね!
(ぼくはそうだった・・・ 苦渋の告白)

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質より量 (加点方式 対 減点方式 (Fluency/Accuracy?))

Fluency/Accuracy だとか「加点方式/減点方式」などと堂々巡りをしていたら、
結局最初から言っていた「質より量」、「量がすべてを解決する」と
同じことのようだと気がつきました。
そこで、またしてもメモ代わりにいくつか浮かんだ考えを書き留めておきます。
もしみなさんの考えを刺激したら、メール・フォームで知らせてくださるか、
みんなの広場に投稿をお願いします。

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