あのヴァン・ドーレン?


「あのヴァン・ドーレン?」といってもぴんと来る人はいないでしょうね。
わたしはいつも「君は闘っているかね?」という「間者猫」さんのブログを見ている
のですが、
少し前から猫さんは「本を読む本」(講談社学術文庫)という本を読みはじめて、
今晩、読み終わったようです。猫さんがこの本を読みはじめたのは
SSSの掲示板で「はまこ」さんがHow to Read a Bookという原著を読みはじめたと
書いているからです。
わたしははまこさんに神戸で会って、その本を見せてもらって、驚きました。SSSの掲示板では「Ryota」さんもこの本を普通の(?)タドキストが読みはじめたことに驚いていました。
たまたま、同席していた「ナビィ」さんは The Banker to the Poorからヒラリー・クリントンの自伝へと読む本を深めていたところで、わたしは多読の新段階がしっかり始まっていると思ったのでした。それは神戸訪問記に書きました。
で、そのヴァン・ドーレンですが、多分「クイズショー」というアメリカ映画に
描かれた「クイズショー・スキャンダル」の主人公です。
このスキャンダルは実際にあったものです。
映画は「社会派映画監督」ロバート・レッドフォードの作品で、
マスコミの「やらせ」を主題にして、実に味わい深い娯楽映画になっています。
たいしたものです。
(とくにチャールズ・ヴァン・ドーレンの父親を演じるPaul Scofieldというシェイクスピア役者の演技がすばらしい! この人の芝居を見るためだけにこの映画を見てもいいくらいだとわたしは思いました。Paul ScofieldはA Man for All Seasons で、トマス・モアを演じた人です。)
で、チャールズ・ヴァン・ドーレンは「クイズショー・スキャンダル」でコロンビア大学の先生を辞めることになるのですが、その後エンサイクロペディア・ブリタニカの編集をやっているとかいう話は何かで読みました。ま、いわば知識人中の知識人ということかな? その人がやらせ・スキャンダルから立ち直って(?)読書術の本の古典を書いたわけですね。
うーん、もう遅いからこのくらいにしておきましょう。
ビデオ屋さんにあるかどうかわかりませんが、あったらぜひ「クイズショー」をご覧になるよう、オススメします。
間者猫さんのブログは
http://kanjanekotadokist.blog39.fc2.com/blog-date-20080217.html
です。