2008年 1月 の投稿一覧

数えているつもりが、わかるようになった・・・?

一見こどもさんの多読報告のようですが、ちがいます。こどもさんの多読を手伝っているうちに英語がわかるようになってしまった「kurofune」さんの話です。
それだけのこと、とも言えますが、わたしにはさまざまな示唆に富むエピソードと思われます。いつか、この話につながる報告がいくつか出てきたら、どうつながっているのか、わたしにとっても、みなさんにとっても、少しずつ明らかになると思います。

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再読のすすめ

再読にはよいところがいくつもあります。
けれども、いくらよいといっても、お勉強のつもりで繰り返し読むのは・・・
すすめられない。杉樽は及ばざるが如しって、そういう意味でしたっけ?
(誤変換はそのままにしておきます。)
で、本の内容が楽しみだからという再読・三読の場合はこんな利点が・・・
一つは、お金が節約できる!
二つは、楽しいことがわかっている!
三つは、吸収がよい(楽しんでいるうちに「お勉強にもなる」)!
四つは、自分の成長がわかる!
四つ目は「くらべるのは昨日の自分」という多読界(?)の標語(?)そのもの。
そして、その実際を「春子」さんが新年早々に記録してくれました。

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健 高下駄さんに続け! ほんとは多読5周年報告・・・

SSSの掲示板に「じゅん」さんが5年間の多読経験を報告してくださいました。たまたま「健 高下駄」さんの衝撃のTOEIC報告とは「違った」結果なので、おもしろいと思って、「多聴・シャドーイング」の分類に投稿します。
(初出時、「違った」は「逆の」となっていました。それは誤解を招くと気がつき、訂正します。健 高下駄さんの結果は「ほとんど変わらなかった」のです。健 高下駄さんと、初出の記事を読んだ方にお詫びします。ごめんなさい! これに懲りず、おつきあいをお願いします・・・)
5年間も続いているというだけでも、わたしは多読を言い出してよかった!と思いますが、もっとうれしいことに、こうして報告してくださる!! 何ともいえんです・・・
SSSの掲示板にはたくさんの人が集い、たくさんの投稿がありますが、最近は掲示板に書かなくなった人も少なくありません。けれどもそういう人たちが多読をもうしていないのかというと、かならずしもそうではないのですね。オフ会に出てきてくれたり、講演会に来てくれたり、Mixiというところで交流があったり、ブログを綴っていたり、(あれ、これとおなじことを最近どこかで書いた!)、多読関連の交流は何倍にもなっていると思われます。
それはそれで、わたしはすばらしいと思っていますが、じゅんさん、ありがとー!

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健 高下駄さんから「まりあ」さんへお礼のメール

表題の通りです。
このところTOEICの点数関係の投稿が続いています。
この際、「わたしの場合はこうだった」というメールを歓迎します。
上がった人も、下がった人も、健 高下駄さんのように変わらなかった人も、いろいろいらっしゃると思います。
TOEICって、本当のところ何を計っているんでしょうねえ?

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健 高下駄さんに返信がありました!

「まりあ@SSS」さんから「健 高下駄」さんへ、TOEICの点数と「英語力」についての助言です。
あるスーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイ・スクール(SELHi、文部科学省が特別な予算を出して、英語教育に力を入れさせている高校)の実地調査に招かれたことがあります。
おなじように招かれたある人はどうも「試験」の専門家らしく、
「試験は万能ではありません」と宣っていました。
とんでもない、万能どころか、「どんなテストで何が計れるか」が
「テスト学」の永遠のテーマなのです! つまり、テストで何が計れるかさえ、だれもわかっていない!!
ああ・・・

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多読で得したこと!

怒濤の更新です!
SSSの掲示板でも、茨城でも、大手町でもお世話になっている「バナナ」さんの
SSSの掲示板への投稿です。
投稿の最後にあるの比較がおもしろいですね。こういう多読の見方は初めて聞きました。多読で利益(?)が出始めるまで、数年です。それに対して、それを享受できる期間は死ぬまで!
これは多読しなきゃ、もったいない!

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またまたクレーマー出現

こども式サイトの管理人からは、ブログの更新は二日に一つだったか、一日に一つだったかにしなさいと厳命が下っていましたが、5月の末以来ためたネタの数を考えると、とてもそれでは先へ進まない。
その上、新しくはじめたいことがいっぱいあるので、もうどんどん更新してしまいます。その分どんどん記事が下へ下がっていくわけで、それはそれで困ったもんですが、仕方ない・・・
2月くらいには抜本的お色直しがはじまると思うので、それまでは多少のカオスは許してください・・・
で、これは半年も前に「久子」さんからいただいたメールから転載です。
多読で再出発した人たちが「書く」方へも進出している例ですね。
こんな風に「9歳児」に戻ったつもりで書くのもよいかもしれません。
正しいかどうかなんか、どうでもいいんです。
(お金や名誉がほしければ気にした方がいいけれど)

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健 高下駄さんから・・・

健 高下駄さんからメールをいただきました。
3月にはまたTOEICを受験して報告してくれるということです。
あんまり楽しみにしてはプレッシャーになります。
みなさんとともに、そっと見守りましょう・・・

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健 高下駄さんからクールなメールです。

新年早々、屠蘇の酔いも一気に醒めるクールなメールが届きました。
みなさんの助言を求めていることもあって、みなさんにも背筋を走る冷たい思いをお届けします・・・
4年以上で1000万語以上読んだのに、TOEICの点数が多読開始前とほとんど変わらなかった、というより35点も下がった!
健 高下駄さんはこれからどこへ向かえばいいのか?
(このサイトでのお名前を「高下駄」さんと書いてきましたが、それはまちがいで、
「健 高下駄」さんに訂正します。)

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辞書を引かずに単語がわかるようになるわけがない!

辞書を引かずに単語がわかるようになるわけがない!
・・・という批判は耳にたこができるほど(って、すごい言い草だ)聞いています。
で、多読は「やってみなきゃわからない」というところがなんとも推進者としてはつらいところなのですが、それはまあしょうがない。ときには「久子」さんの次のような投稿も参考にしてください。
「もやっと を スッキリさせたい! と思っている方はちょっと我慢したほうがいい」??そうすると、自力でわかる快感が!

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