多読の悩み??宝物のように、助言がざくざく


もう止まらない・・・という勢いで、貴重な助言が集まってきています。ぜーんぶ載せますからね。
今回は「アトム」さん、SSSの掲示板で実におもしろい絵本報告を50回もしてくれました(http://abookstop.blog8.fc2.com/)。バナナさんより古参メンバーかというアトムさんがこんなに生き生きと多読の悩みを語ってくれました・・・

こんにちは!アトムです。
アウディさんのお悩み、読ませていただきました。
ひとつひとつの単語は知っているのに(「知っている」というか、「よく見たことがある」というか)、それがその順番に並んで文になってるとわからないのよっ、というのは語数を結構重ねていてもありました。
目に鱗が入っている感じ、というか、ぼんやりわかるけど目の前の霧が晴れなくてはっきりわからないというか、そんな感じ、もう常にしていました!(今も)
私の多読初期のころ、200万語も読んだ人はいなかったような気がします。
ですから当時掲示板には、自分と語数的に近い方たちが書き込みをされていました。
みなさん、「こんなふうになった」とか「こんな効果が出た」と書かれていて、いつか私もそういうふうになるんだ、という希望ももてたのですが、
読み進めていても一向にみなさんのような効果は出ていないような気がして凹んだ記憶があります。
瞬間ですが、掲示板を見るのがイヤになったこともあります。
でも今は「ダメだー」といって凹むことはないんですね。それだけでも続けていて良かったかな(笑
でも、いつそういう境地になれるのかわからないのは不安ですよね。
そういう境地にならなーい、と凹むこともあるわけですから。
私もずいぶんかかりましたし。

そうなのかーー! 明るいだけじゃなかったんだ、アトムさん・・・というのは失礼ですね、ごめん!

今でもレベルの高いものを読むと「目に鱗」です。
そういうときは「ちっ、まだ鱗落ちないのかよ」と無意識に諦めているのかなあ(笑
昔手に負えなかったレベル2や3が今では癒しのレベルになっている、という事実があるので、今はっきり読めないものもそのうち(何年かかるかわからないけれど)なんとかなるだろう、と思っているのでしょうね。
あ、こんなことを書いていたら、そうかーいつまで経ってもダメかー、と凹む方がいらっしゃるでしょうか。
自分のことばかりですみません。
そうそう、再読は自分の実力の伸びを確認するうえで有効ですが、
でも少なくとも1年以上間を空けて話の内容を忘れてから再読するほうがいい、というのが私の経験です。

続いてアトムさんから・・・

何度もすみません。アトムです。
お昼にメールをお送りしましたが、追加。
今日は語るぞ!モードです。一方的にすみません。
私は今だと「癒されレベル」が広がっているので、
「この本は霧が濃くてよくみえなくて疲れる」というときに癒し本を選んで間に読むこともできますが、
多読初期のころは、レベル0でも同じ文を3回読み直してまだ「?」なものですから、ホッとする本がないんですよね、息抜きできずに疲れますよね。
はじめはね、それでも「おお、英語の本を読んでるよ、私」
とわくわくしていましたけれど、その興奮も冷めると、
いつまでもはっきりわからないまま一冊読み終わっていていいのか?と思ったこと、あります。

これはたくさんの人がはまる淵だと思われます!

返り読みはしませんでしたが、はっきりわからないもどかしさ、というのは常にありました。
お話の筋はわかって涙したり感動したりもしていましたけれど、それでも。

そうですよね、ここを読んでわたし自身「はっきりわからないもどかしさ」をいまも抱えているんだ!と思いました。これはもう永久に消えそうもないな。

当時は(すみません昔の話ばかりして)、やさしい本はGRくらいしかなかったのに、ほんとにみなさんどうされていたんだろうと私が聞きたーい!

マルチミリオネアの人たちが「わたしはこうしていた!」という報告を寄せてくださるとうれしいですね。多読史の大事な側面ですね。

自分はどうしていたかというと、「いつの日か」を夢見て不安を抱えながら読み続けていただけですよね・・・
(やっぱりここに落ち着いちゃった)

これ、アトム節です、みなさん!

白くないのに読むのは続かないじゃないですか、続いているってことはなにか楽しいことを見つけていたんじゃないかと思うのですよ。
「大草原の小さな家」が読める、とか。
期待しないで読んだGRが意外に面白かったとか。
好きなシリーズを見つけた、とか。
「ナルニア」を原書で読んでる自分に酔うとか。
好きだった邦訳の原書を読めた、とか。
ああ、そうだ、
みんなと同じに進まなくていいんだ、ということを頭で分かるだけじゃなくて、実感できたときに楽になりました。
実感できるまでは長かったですが。

うーん、そうか・・・ あの我が道を行くマイペース派代表みたいなアトムさんも「みんなとおなじじゃなくていい」を実感するにはそれなりの時間がかかったんですね。そのうち、「どういうきっかけで、実感したのか」聞かせてくださいな。

いろいろ考えながら読んでました、振り返ると。
よく続けたね、自分。  (と自分を褒めるのも忘れない)
自分で褒めるより、人に褒めてもらったほうが効果が大きいですけれどね(笑
長々とすみませんでした。あー、おかげさまですっきりしました。

ひさしぶりにアトム節、楽しませていただきました。
アトムさんのブログに行くともっと楽しめますよー!