2/9(日)「英語多読講演会&ワークショップ」@四谷図書館 報告

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東京都新宿区立四谷図書館では2月9日に「英語多読講演会&ワークショップ」が開催されました。講師はNPO多言語多読・正会員の山岸典子さんでした。今回は、助っ人のNPO多言語多読の英語多読講座生や会員を含む10人の方が参加しました。報告は、四谷図書館の滝口さんです。

まず、多読で絵本を読むのは、そこから得られる情報が多読にとって大切な要素だからだということをお話しいただきました。その後、学校英語と多読の違いを図解でとてもわかりやすく説明してくださいました。これにはみなさん「なるほど」といった表情でうなずいていらっしゃいました。その余韻が覚めぬうちに、さっそくORTを体験するワークショップへ。最初はどう楽しんだらいいか戸惑い気味だった方も、講師の先生やNPOの方々からの声掛けでどんどんORTを手に取り、次々と読んでくださっています。小グループでブックトークをした後もORTを読む手が止まらず、さらに時間を延長して体験をしていただきました。隣の方(当日初対面の方だそうです)と一緒にORTを読んだり、「これおもしろいですよ」と声をかけ合ったり、和気あいあいとした雰囲気の中、多読の楽しさを感じていただけたように思いました。

また、今回もNPO多言語多読の正会員の方と講座受講生の方にご参加いただきました。多読経験者の方のお話は、多読の楽しさを感じる大きな助けになると思います。ありがとうございました。

四谷図書館でも皆さんが楽しく多読を続けていけるようサポートをしていきたいと思います。

以下、アンケートからの抜粋です。

・多読についてよく知らなかったが、たいへんわかりやすかった
・多読の活用や楽しみ方がわかってよかった
・講師の先生から英語本を読むのがお好きな人なんだなあという雰囲気が伝わってきて、さらに興味を持つことができた
・楽しい時間が持てた。ありがとうございます
・「日本語と英語は1対1にならない」がよかった。絵本の実物も見られてよかった。
・楽しかったです!多読やってみます
・わかりやすくて実践的だった
・覚えられない、苦手な英語に親しみが持てた

(記 滝口)