11月26日(土)英語多読サロン@市立米沢図書館 報告

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市立米沢図書館で、11月26日(土)に行われた第27回英語多読サロンの様子を岸順一館長に報告していただきました。

 11月26日 ナセBAにおいて酒井邦秀先生(元電気通信大学准教授、現NPO法人多言語多読理事)をお招きして「英語多読サロン」を開催しました。
「英語多読サロン」は、2019年7月に西澤一先生(NPO多言語多読理事)を講師に迎え「ナセBA英語多読講座」を実施した翌月に発足しました。
月1回原則第4土曜日に90分間実施しています。
内容は 図書館側から多読資料の紹介、参加者のブックトーク、情報交換を中心に交流を行っています。
新型コロナウィルスの影響で幾度か中止せざるを得ませんでしたが、今回のサロンまで27回実施し、参加者は常連が約10名、毎回6-7名参加しています。

 今回のテーマはシャドーイング。映像を見ながらの先生の説明により、日本語はいくら早く話しても一音一音はっきり発音されるのに対して、英語の早い発話の場合、ストレスのある部分は残るがそれ以外はほとんど省略される、また、日本語にないL音は聞き取れないなど、英文と日本文の発音が全く異なることに改めて気づかされました。参加者は英語らしい発音を身に着け、リスニング力向上のためにも正しいシャドーイングを続けることが大切だと実感していました。次回が楽しみです。