6/19（日）に江東区立豊洲図書館で対面の英語多読講演会＆ワークショップがありました。
講師はNPO多言語多読、酒井理事です。報告は担当の大塚さんにお願いしました。
江東区立豊洲図書館では、令和4年6月19日に英語多読ワークショップ～じっくり基礎編～を開催しました。
講師に酒井邦秀先生をお招きし、英語多読についてわかりやすくかつユーモアを交えて楽しく講演いただきました。
ワークショップに関しての事前の問合せはとても多く、英語多読に対し多くの方が興味を持っていると感じました。酒井先生の白熱した講演で、参加された方からは「なるほど」といった声、質問そして笑いがあふれていました。
本ワークショップでは、“Oxford Reding Tree”からStage1 ~ Stage 3を教材として活用しました。ワークショップの中で、言葉は活字のみで使用するのではなく、背景や登場人物などイメージをとおして生きたものである。そのイメージする力を鍛える方法として絵本や“Oxford Reding Tree”が最適である、との酒井先生の言葉が特に印象に残りました。また、多読を行うためには、より多くの洋書に触れることが必要であり、そのために図書館を利用することが非常に有効であると教えていただきました。
参加された方からは多くの質問が飛び交い、時間を忘れるほど熱中していただいたようでした。
参加後のアンケートでは、英語多読に触れ目からウロコが落ちた、英語を勉強することが楽しみになってきた、次のステップのワークショップに参加したいなどの声があり、参加された多くの方に楽しんでもらえたと考えます。
当館所蔵の本の紹介コーナーも設置し、興味のある方が貸し出しを希望され、図書館としてのアピールもできました。
豊洲図書館では、今後も英語多読ワークショップを開催する予定です。お近くにお住まいの方、今回参加できなかったが興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください。おしらせは、図書館内掲示や図書館ホームページでご案内します。
担当 大塚 康平
