12月8日(日)英語多読講演@多治見市図書館 報告!

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12月8日(日)に岐阜県多治見市図書館で酒井理事による英語多読講演が行われました。担当の飯沼恵子さんに報告していただきました。

「英語多読講演会~絵本と音声と映像で楽しく英会話」報告

3年ぶりとなるNPO多言語多読理事酒井邦秀先生の英語多読講演会には、多治見市内だけでなく市外・県内外の遠方から49名の方が参加されました。

初めて参加される方もいれば各地で多読を楽しむ方、そしてなによりも当館で多読を楽しむ方々は酒井先生の講演をずっと心待ちにしてみえましたので、始まる前の会場の雰囲気はワクワク感と期待で一杯でした。

今回のテーマは「絵本から音へ、映像へ会話に繋がるTadoku」

やさしい絵本Oxford Reading Tree から始め、音と文字を結びつけていく多読のお話は、初めて参加される方には今までの常識を覆す衝撃的な内容だったかもしれません。それでもユーモアたっぷりで、目から鱗の気づきの多い酒井先生のお話に、皆さん引き込まれていました。CIMG9058

「音」に関しては、実際にティッシュペーパーを使って英語と日本語の音に同じ音はないことを参加者全員に試してもらいました。また英語の音の繋がり方も、例文を使って実際に発音するなどワークショップは大変盛り上がりました。酒井先生ご自身も、参加者の反応にとても楽しそうで時にはお腹を抱えて笑う場面があるほどでした。

CIMG9099

「映像」のお話では、出来上がったばかりというNPO多言語多読のHP上で公開されたサイトから、YouTubeを使った「字幕なし多観」にピッタリのおすすめの動画を幾つか紹介していただきました。どれも楽しみながら英語に触れることができそうな動画でした。あっという間に時間が過ぎて、映像から会話へ繋がるTadokuのお話は時間切れとなってしまいました。

参加者の皆さんのアンケートからも今回の講演の続きを熱望する声が多く、次回開催の期待に応えていきたいなと思いました。
(多治見市図書館・飯沼恵子)

★以下は、アンケートからの抜粋です。

・また是非続きの講演会をお願いしたい。(要望多数)
・英語は勉強するものじゃないとよくわかった。
・リスニングが苦手だったが、多くのヒントを得た。YouTubeでTadokuを視聴してみます。
・多読の本が段々と増えていくのがとてもうれしいです。
・とても愉快な講座でとても笑えた、とても楽しめた、とてもアニメ、絵本、Youtubeに興味を持った。
・一宮で多読の会に参加していて、今日多観という言葉を聞いてなんとなく一宮でも多読から音に広がっていたのが、もっと広がる気がした。
・今回全く初めて多読の話を聞いたので、最初は話についていけるか分からなかったが、大変面白く聞けた。しかし多読についての話は少なく分からない人向けに何かレジュメが欲しかった。
・楽しみながら英語の音に触れることができた。多読図書に関しては、豊田高専の西澤先生の講座を希望する。
・興味のある内容の映像なら楽しめて観れると思った。クラシル等の料理を見るのが好きなので、「Jaimie Oliver」は好きになりそう。
・Youtubeを見ることで、子どもと一緒に楽しめる気がしてきた。子育て(こどもと英語)のヒントがもらえた。
・自分の英会話に対する考え方、勉強のやり方を根本から覆す講座に参加して、衝撃的だった。これからのヒントがつかめた。
・この講座を機にまずは分からないなりに映画など字幕なしに映像を見て理解することから始めようかと思った。

(以上)