9月29日(日)英語多読初心者講座「英語多読はじめの一歩」@稲城市立中央図書館

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東京都稲城市中央図書館で、酒井理事による英語多読初心者講座「英語多読はじめの一歩」が開かれました。参加者は40名ほどで、子ども連れのお父さんや年配のご夫婦の姿もみられました。また他の市立図書館や学校図書館の方など多方面から参加されていたようです。

講師の酒井理事は、いつものように「みなさん、英語が得意でしたか」などの質問で会場を和ませながら、英語教育が抱える残念な面や、多読三原則についてと話を進めていきました。その後、参加者のみなさんに実際にOxford Reading Tree を手にしながら、メガネ探しなどを行っていきました。参加者はとても素直な反応をしていたようで、ORTを絵だけ見てくださいといわれた時に、とても静かに絵を見入っていたようでした。

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(黙々と熱心にページをめくるみなさん)

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(「速すぎる!」と講師にダメ出しをされたあと、絵をじっくり見たり、ことば探しをするみなさん)

今回は参加者から質問を受ける時間がなかったのですが、アンケートをざっと見た感じでは、「楽しかった」「目から鱗でした」「衝撃を受けた、もっと話を聞きたい」という期待の高さが感じられました。

担当司書の方からは、月1回で開催している多読クラブ「いなぎ多読らぶ」の紹介と、参加者からの体験談報告もありました。また図書館の他の職員の方も顔を出してくださり、ワークショップに一緒に参加してくれた方もいたのでうれしく思いました。

11月10日には、今回の会場で図書館シンポジウムも行われ、午前には29日と同様の初心者のための英語多読講座が開催されます。稲城市立中央図書館の多読コーナーもだんだん充実してきましたので、この機会に、ぜひたくさんの方に利用していただきたいと思います。
(講演会直後の、4日夜の「いなぎ多読らぶ」には23人もの参加があったそうです。さらに6日(日)には午後2時から「いなぎ多読らぶ」があります!)

(正会員:米澤)

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以下は、アンケートからの一部抜粋です。

●今までなかなか英語が身につかなかったが、絵本を楽しみながらなら、続けられるかもしれないと感じました。

●楽しかった。知らないことばかりだった。

●昔から苦手な英語を再び勉強したいと思っていたところ、この講座を知り、勇気を出して参加して本当によかったです。とても楽しかったです。今後の講座などにも参加したいと思っています。夜は参加できないのが残念です。

●英語が嫌いで嫌いでコンプレックスでした。今日の講座に参加して、ひょっとしたら私にもできるかもと希望が出てきました。参加させていただいてよかったです。今日借りて帰ります!!

●今までなかなか英語が身につかなかったが、絵本を楽しみながらなら、続けられるかもしれないと感じました。