2月3日(日) 第51・52回「ゼロから始める英語多読無料体験会」報告

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最近、嬉しいことに無料体験会への申し込みが増えています。そのため、当日は、急遽、午前中にも無料体験会が追加開催されましたが、ここでは、講座の卒業生による午後の無料体験会の報告をします。
英語多読の講師の「レクチャー」ではなく、体験者が語る多読、はより説得力があり、当NPOらしいスタイルだと思っています。

午後の無料体験会の講師は、元講座生のYosshiyさんでした。他に元講座生2人が補助をしました(筆者を含む)。
Yosshiyさんは、長い間、英語が苦手だったけれども、仕事のリタイアをきっかけに多読を始め、英語へのコンプレックスから解放され、読んだり、観たり、話したり、すっかり英語を楽しんでいます。最近は、毎月開かれるたどくらぶでも映像や自分で作成したチャート(図や表)を使いながら、英語でいろいろなプレゼンテーションをしてくれます。

yosshiy今回も、自作のチャートを見せながら、言葉とはどんな風に獲得されるのか、ひとつの言葉が生まれる背景には世界があるんだということをわかりやすくお話しました。

特にこの体験会で印象に残ったのは、英語多読において「絵を見る」とはどういうことなのか、の伝え方でした。Yosshiyさんは、NPOの講座に来る前に、図書館でORT (Oxford Reading Tree) を読んでみたそうです。ところが、そのとき、Yosshiyさんは絵をよく見ていなかった。その後、講座に通うようになって、絵を眺めることから物語の世界が見えてくるようになった。この話を、ORTのある本の絵(字は省いたもの)をスクリーンで見せながら、参加者のみなさんに追体験してもらったのです。うまくいかなかったときのことと対比しながら体験していただいたので、とても説得力がありました。

講義の後で、実際に参加者のみなさんにORTや絵本を手に取っていただいたときに、私の担当したテーブルの参加者の方が、絵を大事に読んでいる様子が見られました。「絵本は大切なんですね」との言葉も聞かれました。世界があって、言葉はそこから生まれる、だから、絵から世界を読み取ろう・・・そんなことも少し感じていただけたのではないかと思いました。

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補助の筆者自身が多読経験者として質問を受けた中で、いくつか、反省点(課題)もありました。「多読で話せるようになりますか」「多読はどのようにスピーキングにつながりますか」といった質問があったのですが、「つながります」「音も大切にしましょう」などと答えたものの、多読がどうスピーキングに繫がるのかを、これから多読を始める人に納得してもらえるように話すのはちょっと難しかったです。また、音、シャドーイング、字幕無し多観について多くの人が興味を抱いていましたが、これも限られた時間内で説明するのは難しいように思いました。
まずは始めてみて、少しずつ、体験していっていただきたいと思います。私たちもいろいろ迷いながら辿り着いてきました、新しい仲間のみなさんとともに歩んでいけたらうれしいです!

(正会員・講座卒業生 Miya)

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